団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

ヴァイオリンって叩いても演奏するんだ

2016-10-04 09:21:09 | アート・文化

200年以上の歴史があり、世界最古の弦楽四重奏団と呼ばれるゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏会を、京都府立府民ホールアルティで聴いてきました。曲目はハイドンの「日の出」、モーツァルトの「不協和音」、そしてベートーヴェンの「ラズモフスキー第2番」です。

解説した音楽評論家の鴫原眞一・京都大名誉教授によると、この3曲で弦楽四重奏の歴史の流れがわかるそうです。クラシック通ではない、私には到底理解できないことですが。前から4列目という良い席で聴いたので、演奏者の表情、弓の使い方、弦を押さえる指使いがよく見えました。

ヴァイオリンは弓で弦を擦って弾く楽器とばかり思っていたので、ラズモフスキー第2番で弓で弦を叩く演奏したのにちょっと驚きました。その前に、チェロが同じように弓で弦を叩いたの見て、チェロは指ではじく演奏もあるから、こんな奏法もあるのだ、と感じました。そうしたら、ヴァイオリンでも始まりました。

ネットで調べたら、弓の反対側の木で弦を叩く「コレ・レーニョ」という特殊奏法だそうです。私は気が付きませんでしたが、ラズモフスキー第2番では、ヴァイオリンの駒の近くで弓を擦る「スル・ポンティチェロ」という弾き方もしているといいます。

さすが、楽聖ベートーヴェンです。奏法でも、いろいろな挑戦をしています。チェロを弓の反対側の木で叩く奏法もコレ・レーニョと呼ぶそうです。

第一ヴァイオリンはゲヴァントハウス弦楽団のコンサートマスターです。ビオラの奏者は第一ヴァイオリンの動きを常に気にしながら演奏していましたし、第二ヴァイオリン、チェロも確認を怠りませんでした。音楽愛好家では当たり前のことでしょうが、四重奏団では、第一ヴァイオリンが指揮者なのだ、と気が付きました。

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