6月は誕生月。6回目の年男になった私の心身の変化(衰え)をみますとーー。
昨年夏、右手中指にばね指が発症しました。中指の腱が通る腱鞘との間で擦れ、腱鞘炎が起こる症状です。曲げた中指を伸ばすとき、ばねがはじけるようになることからばね指と呼ばれます。痛みがなかったので、入浴したとき、手の指を曲げ伸ばしするグーパー運動をしていたのですが、いっこうによくなりません。今年3月になって、中指の曲げ伸ばしで痛みが出てきて、握力がガクンと落ちました。
これではいけないと、ばね指の改善法をネットで調べて自分で施療するセルフキュアに取り組んでいます。腱鞘炎のような軟部組織損傷は治るのに日数がかかります。私の体験では右膝の損傷には8か月、左ひじの損傷には10か月かかりました。
ばね指が起こりやすいのは中指、人差し指、親指です。親指に発症したら、指圧はできなくなりますから、柔道整復師をやめることを考えなくてはなりません。
左手首の腱鞘炎はばね指より少し前に発症しました。手首の腱鞘炎にかかわる筋肉は腕橈骨筋です。入浴時に腕橈骨筋を緩める手技を続けた結果、今では痛みが気にならないほどに改善しました。
額のしわが少し深くなり、目の下のたるみも目立つようになりました。髪、あごひげの白髪も増えました。ちょっと無理をすると、体のあちこちに痛みが出るようになりました。
でも、整骨院の仕事や日常生活には今のところ、支障がありませんから、「まあ、ええか」と思っています。その他の変化は次回に。