団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

患者さんの家族がコロナに感染しました

2021-09-06 10:10:24 | 健康・病気

80歳前の女性が心配そうに話しかけました。「長男が38度の熱があり、コロナかもしれない」

長男は歩いて5分ほどのマンションに家族で住んでいます。女性は次男と別のマンションに居住していますが、次男と長男は一緒に釣りに行くことにしており、週末は女性のマンションに来て、次男と長時間の打ち合わせと釣り談義をしていたそうです。

レンタカーで兵庫県西部の河川に釣りに行き、帰宅した翌朝、発熱し、体のだるさを感じたといいます。長男は50代初め、次男は1歳下です。

長男はコロナ専門病院を受診し、PCR検査を受けた結果、陽性とわかりました。会社勤めですが、どこで感染したかはわからないそうです。

コロナウイルスは発症する2日前から大量のウイルスを出すといわれます。このときに女性のマンションを訪れ、次男と話し合っていたうえ、釣りドライブでは一日中、次男と一緒でした。

濃厚接触者の次男と女性はその日、かかりつけの医院でPCR検査を受けました。その結果は二人とも陰性だったと女性が報告に来ました。

私は「PCR検査は検査した時点では陰性と証明するものですが、その後発症する恐れもあります。明日から朝夕、体温を測ってください」とお願いしました。そして「もし、37.5度以上の熱が出たら、すぐに保健所に電話してください」と加えました。

その後の経過は次回に。

 

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