救急車の出動は、自転車同士の衝突でした

整骨院があるマンション前に救急車が到着しました。同時に、警察官も来て、若い女性から事情を聴いています。「交通事故かな」と思いながら、患者さんの施療に戻りました。

仕事が一段落した後、管理人さんに「救急車で運ばれたのは、マンションの人ですか」と尋ねました。一部始終を見ていた管理人さんは、救急車で搬送されたのはマンション７階の高齢の女性で、自転車同士の衝突で、転倒して動けなくなったため、自転車でぶつかった若い女性が１１９番したそうです。

事故で１１９番すると、消防署から警察に連絡がいく仕組みになっているので、警察官が急行したようです。

管理人さんの話では、マンション前の交差点の横断歩道を、青信号で渡ろうとした高齢女性の自転車に、前から来た若い女性の自転車が衝突したといいます。

おそらく、若い女性は自転車保険に入っているので、１１９番したようです。

自転車同士の事故で救急車が出動するのは、私の知る限り、例がないことです。歩行者や相手の自転車にぶつけても、走り去る自転車がほとんどです。ぶつかり損になるケースがほとんどと聞いています。私も自転車保険に入っているので、加害者になることがあれば、すぐに１１９番します。