団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「足袋のこはぜがかかりません」

2014-02-24 09:44:19 | 健康・病気

80代の女性の患者さんから「太った覚えはないのに、足袋を履こうとしたら、こはぜがかからなくなってしまいました。足首が太ったのでしょうか」との問い合わせがありました。かつて割烹を経営した女将さんで、和服が似合う方です。最近は洋服が多いですが、時折和服にも袖を通します。その際、足袋を履こうとしたら、こはぜがどうしてもかからかったということです。

触診した限りでは、足首に大きな腫れはないようですが、以前より太くなったといいます。この女性は腰椎の圧迫骨折を昨年夏に起こしたため、外出を控え、安静な生活を送るよう心掛けてきました。歩いたり、家事をしたりすることも控えてきたそうです。

「運動不足から、血液やリンパ液の循環が悪くなり、そうした体液が滞留しているようです。体液の循環がよくなるように歩いたり、階段上りを心がけてください」と伝えました。施療後、3秒かけてつま先を上げ、3秒かけてつま先を下ろす、つま先立ちを10回しました。つま先立ちも朝夕の2回、出きれば風呂上がりに実行するよう、お願いしました。

1月9日に92歳で亡くなった父も「ゾウの足」に悩んでいました。リンパ液や血液が滞留して両足がゾウの足のように膨らんで靴が履けなくなりました。とくに足の甲が、焼きあがった餅のようにぷっくり膨れ上がっていました。「お父さん、散歩すると、脚の膨らみも取れるよ」と言いましたが、冬は「暖かくなったら」、夏は「少し涼しくなったら」と言い訳して、一向に歩きませんでした。

「足は第二の心臓」といわれるように、足の筋肉を使うことで血液もリンパ液も体の上部に送られます。筋肉ポンプと呼ばれる所以です。足の筋肉ポンプを動かさないと、体液が足や脚部に滞留します。女性は、足袋のこはぜがかかるように、毎日のつま先立ち、階段上がりを続けている、と話しています。

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