団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

ハイパーポピュリズムの中で世界の経済は?

2016-12-06 09:47:31 | 社会・経済

国の産業競争力会議議員の竹中平蔵・東洋大学国際地域学部教授の「どうなる!?今後の日本経済」という講演を聞いてきました。「日本の経済」とうたっていましたが、話した内容は世界経済の動きが中心でした。

竹中さんは、現在の世界情勢がハイパーポピュリズム(激しい大衆迎合主義)に陥り、貧富の格差がフォールトライン(断層帯)になっており、日本でも格差の広がりが大きくなっている、と指摘しました。こうした背景から、米国でトランプさんが次期大統領に選ばれた、と述べたうえで、世界の経済の動きは悲観、楽観の二つの見方に分かれる、と話しました。それによるとーー。

悲観論は、長期の不況局面に入る。セキュラースタグネーション(長期停滞)と呼ばれ、米国のサマーズ元財務長官らがこうした見方をしている。この停滞を克服するには、中央銀行がさらにマイナス金利をして融資額を増やす一方、投資機会を増やす必要がある。

楽観論は、第4次産業革命が広がり、各国の産業が振興すること。その担い手は①AI(人工知能)②ロボット③IOT(モノがインターネットにつながる)④ビッグデータ⑤シェアリングエコノミー。

シェアエコノミーの代表とされるのが、米国で誕生した白タク営業のウーバー。ビッグデータを使って、白タク運転手の勤務態度、これまでの乗客の感想などをスマホで見ることができ、利用者は安心して乗ることができます。高級車からエコノミー車まで車種も選べます。ハイヤー代わりに通勤の送り迎えに利用して、費用は月79ドル、約8000円で、地下鉄の120ドルより安いといいます。資産価値7兆円といわれ、トヨタの20兆円の3分の1の規模に達しています。

自宅を宿泊客に提供するエアB&Bは世界192か国に広がっています。空いている部屋を格安料金で泊める「民泊」です。ウーバーもエアB&Bも日本では認められていません。

楽観論になるか、悲観論になるかは、わかりませんが、私はどちらになっても困らないよう備えをしなければ、と考えています。とはいっても、重い病気にかからないよう健康に注意するほか、無駄なお金を使わずに、非常時のお金を含めて預貯金することぐらいしかできませんが‥。

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