JR大阪駅前のグランフロント北館にあるナレッジキャピタルに筋肉量や体脂肪を測れる測定器があり、自分の身体年齢もはじき出してくれる、と娘が話しました。しかも、無料だというのです。娘は筋肉量は年齢相応の標準というけれど、身体年齢その他は「秘密」と打ち明けませんでした。
そこで、さっそくナレッジキャピタルに行ってきました。測定器は、私がこれまでに2回受けたことがあるInBodyでした。微弱な電流を流し、電気抵抗をもとに体の水分量、筋肉量、脂肪量を測ります。
十三市民病院で測定したときは、両足、両手にセンサーをつけましたが、ナレッジキャピタルでは足型のセンサーに裸足で乗り、センサーがついたアームを握ります。
プリントアウトされた検査表を見ると、筋肉量は標準でしたが、肥満の原因になる体脂肪はやや高めでした。体重と身長で測る肥満度のBMIは24.1kg/㎡で、なんとか標準の範囲でした。でも、死亡の割合で見る肥満度はやや高いでした。
体の部位別の筋肉バランスは、左腕、右腕、左脚、右脚、体幹のいずれも標準でした。だが、部位別の脂肪バランスはいずれも高いでした。内臓脂肪数は65で「100を超えたら腹部脂肪に気をつけましょう」とありました。
身体年齢は64歳でした。実際の年齢より7歳下で、ちょっとうれしい結果でした。とはいえ、理想的な体成分バランスを持つためには「筋肉量を2キロ増やし、脂肪量を7キロ減らしてください」とありました。
基礎代謝量は標準の1441~1679kcalより低い1412kcalで、太りやすい体になっていますから、もっと筋トレをやらなければなりません。老体にムチを打ってがんばります。トホホ、です。