団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

定年男性が陥る三悪行とは

2024-07-29 09:08:40 | 健康・病気
私が保育園児の昼寝の見守りボランティアを始めたのは、心療内科医の石蔵文信さんが淀川区社会福祉協議会で開いた「男性ボランティアデビュー講座」を聞いたのがきっかけでした。

石蔵さんは夫の言動への不平・不満が女性の心身の不調をもたらす「夫源病」と命名したことで知られています。2022年10月3日、前立腺がんのため、66歳で亡くなりました。 

その5カ月前に発刊された「逝(い)きかた上手 全身がんの医者が始めた死ぬ準備」(幻冬舎)を読みました。定年男性が陥る三悪行についての指摘がありました。

①毎日の晩酌が昼間から始まり、飲酒を繰り返してアルコール依存になる
②小遣い銭稼ぎのつもりで始めたギャンブル、とくにパチンコなどにのめりこむ
③飲み屋の若い娘にやさしい言葉をかけられ、日参する

周りを見渡すと「ある、ある」とうなづきたくなる光景です。「飲む、打つ、女」は古来から男の敵です(どうぞ敵にめぐり会いたし)。

こうした三悪行を避けるには、ヒマつぶしに苦労する生活からサヨナラすることを石蔵さんは勧めます。ボランティアでも仕事でもいい、規則正しい生活を送ることを指摘します。

楽老の秘けつとされる「きょうよう、きょういく」(今日用事がある、今日行くところがある)が有効なようです。

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