団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「2週間で26回、転びました」

2018-08-10 09:26:44 | 健康・病気

70代後半の女性が左肩を抑えながら来院されました。「また、こけてもうた。左肩を打ちました」といいます。「なんで、こんなにこけるんやろ」と嘆きます。ここ2週間で26回も転倒したそうです。

今朝は娘さんが飼っているリスのフンを踏んだところ足を取られて前から転んだといいます。女性は加齢に伴う筋力の衰退が目立ちます。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を発症し、40センチの高さの台から立ち上がることができず、ロコモ度2となっています。このまま、筋力の衰えが進行すると、寝たきりになる恐れがあります。

転倒には外的要因と内的要因があることを説明しました。外的要因は転びやすい環境です。「ぬかづけに気を付けてください」と伝えました。「ぬ」は濡れたところ、「か」は階段などの段差のあるところ、「づけ」は片付けができていないところです。リスもフンは片付けのできていない場所です。

内的要因はバランス感覚の衰えです。バランス障害といってもよいでしょう。加齢に伴い、バランスを取る能力が衰えてきます。片足立ちをすると、女性は数秒も維持できません。まして、目をつぶっての片足立ちは「そんな恐ろしいことできまへん」。

ただ、女性は外出しているときは緊張しているのか、転倒することは滅多ににないそうです。ほっとするのか、自宅で転ぶことがほとんどといいます。

まず、「ぬかづけのところをなくすようにし、バランス感覚を整える片足立ちに取り組んでください」と話しました。そのうえで、「転倒がこれからも続くようでしたら、バランス障害を起こしている恐れがありますから、耳鼻科の医院を受診してはいかがですか」と伝えました。

 

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