団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

一度しか会わないのに記憶に残る人①

2020-10-12 09:41:07 | 健康・病気

朝早く目覚めたとき、NHKラジオの聴き逃しをイヤホンで聞くことがあります。そんな時、聞いたのが「高橋源一郎の飛ぶ教室」(NHKラジオ第一、金曜日午後9時5分放送)です。作家の高橋さん(69)が、一度しか会わず、名前も知らないのに記憶に残っている人の話をしました。

高橋さんが高校時代、広島へヒッチハイクで行った時、原爆ドームの近くで野宿をしていたら、明らかにやくざと思われる男性がチンピラ数人を連れて通りかかりました。「学生さんかい」と男性が声をかけ、なぜかドストエフスキーが話題になり、男性は「地下室の手記がいい、ドストエフスキーの作品の中では、飾っていないから」と言ったそうです。

男性は慶応大学で仏文学を学びましたが、やくざの親分の父親が急死したため、跡を継いだそうです。「これから出入り(抗争)があり、眠れないので、散歩していた」と話して去っていきました。

新聞には大きな出入りがあったという記事が載りました。「死んだ人の名前はなかったので、死ななかったと思う」と高橋さんは語りました。

思い起こせば、私にも一度しか会わないのに、生涯忘れられない人が何人かいることに気付きました。そのことは次回に。

 

 

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