団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

継ぎ足立ちテストをやってみたら⁈

2018-04-09 09:29:03 | 健康・病気

朝日放送テレビの「たけしの家庭の医学」を見ていたら、加齢に伴う平衡感覚の衰えから転倒リスクが高まるとして、その衰えぶりを「継ぎ足立ちテスト」でチェックするよう勧めていました。

継ぎ足立ちテストは、気を付けの姿勢で立ち、片方の足をもう一方の足の前に出し、前の足のかかとにつま先をつけ、両足を一直線に並べます。そのうえで、目を閉じてスタートです。この姿勢で30秒キープできたら、平衡感覚がしっかり保たれているとされます。ふらついて足が離れたりすると、平衡感覚の異常が疑われます。

平衡感覚は耳の内耳にある耳石器が司ります。身体を傾けると、重力で耳石器が下に引っ張られます。それを耳石器が感知し、身体の傾きを脳に伝えます。この機能が加齢とともに衰えると、身体の傾きを正しく感知できず、不安定な体勢になり、つまずいたり、転倒したりします。

目をつぶっての片足立ちでは60秒以上できるので、自信をもって継ぎ足立ちテストに挑戦しました。なんと5秒で身体がふらついて倒れそうになりました。2回目も5秒でダウンです。

対策も放送されました。柱などの垂直ラインに立ち、そのラインを基準にして頭を斜めに傾け、この状態を15秒キープします。続いて、反対側に同じように頭を傾け、15秒維持します。これを朝夕2セット行うと、耳石器と脳をつなぐ神経が活性化し、平衡感覚が改善するということです。

加齢に伴い取り組まなければならないことがまた一つ増えました。かなわんなあ。

 

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