団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

血圧190で治療しないなんて!

2014-09-01 09:44:09 | 健康・病気

「人生は、運と巡り合わせ」などと独自の考えを口にして、「K理論」といわれた高校時代の友人が急逝し、高校時代の友人が中心になって「偲ぶ会」が今月28日、東京で開かれることになりました。死因は心不全で66歳という若さでした。

納骨に参列した友人らによると、Kさんはふだんの血圧が190(mmHg)以上と高く、コレストロールも異常レベルにあり、「いつ心筋こうそく、脳こうそくを起こしても不思議ではない」と医師から言われていたそうです。それでも、Kさんは「高血圧で死ぬことはない」「心拍数が少なければ問題ない」と考え、降圧剤は服用しませんでした。

確かに、人間の血管は正常であれば2000でも大丈夫とされていますが、動脈硬化を起こしていなければ、の話です。動脈硬化が進み、古くなってひび割れしたゴムホース状態になっていたら、190以上でしたら、血管が破れる恐れはありますし、心臓の拍動に大きな負担が起これば血栓が生じ、こうそくの大きな要因になります。

そのうえ、コレストロールが多く、トマトジュースのようになった血液を高血圧で押し出せば、心臓そのものが耐え切れなくなる恐れもあります。Kさんの親しい友人には循環器病の専門医がかなりいたのですから精密な診療を受けていたら、と悔やまれます。

Kさんは自分でも居酒屋を開こうと考えていたほどの居酒屋好きでした。勉強も兼ねて下町の居酒屋巡りを続け、自宅で夜食を食べるのは週1日くらいといわれていました。もともと、お酒が好きですし、居酒屋の料理は塩分の強い物が多く、血圧を押し上げていたのは間違いないことでしょう。

頭の良い男(ひと)でしたから、すべて承知の上で、自分流の生活を貫いたのでしょうが、才能豊かな男だけに、惜しまれてなりません。

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