団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

原稿の行数を増やすのは至難の技です

2013-11-19 09:52:23 | 健康・病気

機関誌の編集をしていて、一番困るのは、決められた行数より極端に少ない場合です。今回は、連絡を間違えたのか、13字で40行の原稿の約束が半分の20行しかなかったり、23字で20行の原稿だったはずが、13字で20行しかなかった原稿が寄せられました。

2~3行ならば、行替えをしたり、データベースで確認したうえでデータの追加で補うことができますが、予定の行数の半分しかない場合、催しのホームページがあれば、それを読んだり、過去の催しを書いた記事を参考にしたり、データの調べ直しをしたりして、書き直さなければなりません。

「書き直し」を要請できれば、それが最も良いのですが、原稿料を支払っているわけではなく、固辞する筆者に頼み込んで原稿を依頼している事情があるので、できるだけ編集委員会で「完全原稿」に仕上げたい、と考えています。

元新聞記者で、記事を書き慣れている私に出番が回ってきます。今回は、私が校正校閲を受け持った原稿が「行数半分」でした。毎年行っている人権啓発活動をつづった原稿でしたので、過去に機関誌に載った記事や、データーベースを調べて、筆者の記事を出きる限り生かす形で、40行の原稿を一から書き直しました。

意味がわかりにくい原稿は削ったり、データの足らないところは調べたうえで付け加えたりして、約5時間かかって手直しをしました。ボランティアに近い役割ですので、他の用事がある人は欠席したり、途中で引き揚げたりするのはやむを得ません。この日は6人の委員のうち、1人が欠席、2人が途中退席でした。

久しぶりに鉛筆を手に原稿書きをしたせいでしょうか、翌日から右の肩甲骨の内側縁の下部が痛みます。そこの筋肉がこり、痛みを発症したようです。若い時は徹夜で鉛筆で原稿を書いても、肩甲骨の周囲が痛むことはなかったのに、と思いながら、ストレッチと肩甲骨を動かす運動に励んでいます。これも老人力かなあ!

コメント
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