団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

老年症候群が確実に押し寄せていました

2013-03-29 10:01:01 | 健康・病気

中学時代の恩師の法事に参加した中学時代の同僚の男性教師3人、別の中学の教え子の男性2人、それに恩師の奥様は加齢に伴う老年症候群による疼痛に悩まされていました。教師は85歳が2人、80歳が1人です。すると、私たちが中学校に入学したときは32歳、27歳でした。随分、おじさんに見えたのですが、結構若かったのですね。当時は大人が大人の顔をしていたようです。

85歳の1人は脊柱管狭窄症による腰痛で通院治療を続けています。野球部の顧問で放課後のグラウンドでノックバットを振っていた姿が目に焼き付いています。もう1人は長年の腰痛と右手首の関節痛で定期治療を受けています。この先生も卓球、テニス、バスケットとスポーツ好きで、テニスは今でも続けておられるということです。右手首の関節痛があるため、主治医にはテニスを控えるように言われているそうですが、「テニスは楽しみの一つなので、痛みをこらえてプレーしている」と話していました。80歳の先生は右手首の腱鞘炎に悩んでいました。

他の中学の教え子の2人はともに77歳。1人は激痛が走る腰痛に苦しみ、週2回、4500円を払って鍼治療を受けています。「1年で約50万円をつぎこんでいるのにいっこうに良くならない」と嘆いていました。80代の先生の奥様も両膝の疼痛に苦しんでおられました。

元気だったのは、77歳のもう1人の男性でした。体力の衰えを少しでも防ごうと、週3回、ジム通いを続けています。1キロの水泳、エアロバイク、ランニングマシン、筋力トレーニングをしています。運動前後はウォーミングアップ、クールダウンのストレッチに時間をかけているとのことです。

膝痛の奥様にはランニングマシンは控えてエアロバイクをするよう、右手首の腱鞘炎の先生には入浴時の「グーパー体操」を続けるよう、など個別の治療法や生活上気をつけることなどを伝えました。

運動療法の必要性を改めて感じた、恩師の法事でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする