団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

死んでもおかしくない年頃なんだ!

2012-05-14 09:21:11 | 健康・病気

大学の同期生が来阪したのを機に、関西に在住している同期生4人が集まり、先日、梅田で小さな宴を開きました。60代の半ばになり、嘱託や顧問で残っていた人たちも「晴れて卒業」となりました。同期の男性がたまたま大阪に来ることになり、ゼミで一緒だった友人に声をかけ、この友人の呼びかけで、都合がついた男性4人が参加しました。

5人はビール、続いて焼酎を口に運び、食事を楽しみながら、近況を報告したあと、同期の仲間たちの消息に話題が移りました。同期生160人のうち、女性は5人という男性社会でした。5人のうち1人はすでに亡くなり、1人は消息が分からないとのことでした。

驚いたことに、男性も何人も死亡していました。「〇〇君は去年、亡くなった」「??君は数年前に死亡した」。40代で亡くなった友人もおりましたが、これらの人はガンが原因でした。学界で活躍し、これからもっと活動してほしいと期待していた同期生は原発性骨髄線維症という治療法も薬もない難病で亡くなっていました。

「俺たちは死んでもおかしくない年頃なんだ」と思う一方、男性の平均寿命は79歳なのだから、あと十数年は元気で暮らさなければ、とも考えました。私の好きな言葉に「天才でないものは一年でも長生きをする。それよりほかに、自分を救い、自分の花を咲かせる道はない」があります。

残りの人生で、どんな「自分の花」を咲かせるか、無理をせず、歩みを止めることもなく、しなやかにしたたかに生きていこうと思っています。

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