絵本の時間

小学校で よみきかせをしています。
毎週月曜日の朝の読書の時間は、
読み手にとっても 心温まる時間です。

No Rain,No Rainbows.

2008年03月31日 | 絵本に関すること

 片岡鶴太郎展’08 『竹に椿』

片岡鶴太郎さんは、その昔のバラエティ番組に登場していた頃の印象が薄らぐほど、役者や書家や画家という才能に気付かれ、その方面での活躍が目を惹くところです。 テレビでは、その手法や絵画を拝見することはありましたが、今回原画を見る機会に恵まれました。

上の画像でもわかるとおり、鶴太郎さんは左手で描かれます。 普段の字や食事の際の利き手は、右手なのに、左手なのです。 解説によると、右手では描いてしまうから。あ~、なるほど・・・と思いました。よく「色が行くべきところに行ってくれる」というような表現を使われる鶴太郎さんらしく、自分の意識を超えたところにある感覚を大事にされているのだと思います。
この方の絵には温かみがあり、たった一輪の花を描いても、たった一匹の蛍を描いても、可愛らしさ・はかなさこそあれ、淋しさは感じられないと思いました。

『No Rain,No Rainbows.』 ~ 雨降らずば虹は出ず ~
鶴太郎さんが迷い苦労をして挑んだ『竹』の絵、仕上がったときには「挑んでよかった!逃げなくてよかった!」という感慨と共に、友人から教えられたこの言葉が浮かんできたのだそうです。
No Rain,No Rainbows. ハワイに古くから伝わる格言です。


会場内で カードを求めました。

残念ながら、展示されていたもののカードではありません。 当然展示品のカードも販売はされていたのですが、原画を見た後では、どうも見劣りがしてしまい、選ぶことが出来ませんでした。 
色の鮮明さや、モチーフに込められた気持ちが、そのエネルギーを充分に発揮できずにいて、やはり原画の素晴らしさは一見にしかず、と思った次第です。

 

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小さき人たち

2008年03月26日 | 本の紹介

学校で読んだ本を記録していますが、合間に本の紹介もしています。小学校高学年~大人まで読める本を中心に読んでいます。 よろしければ、ご参考までにどうぞ。


『床下の小人たち』 メアリー・ノートン/作 林 容吉/訳

床下で 「
借り暮らし」をしている小さき人たち。 
ポッド・ホミリー・アリエッティの1家は、床上に住むニンゲンの家から、いろいろなものをこっそり借りてきて暮らしています。 マッチ箱はタンスに、古切手は壁掛けに、安全ピンに洗濯物を干し・・・これらは、借りてきているのであって、決して盗んでいるわけではありません。それがたとえ、食べ物でありお腹の中に消えてしまったとしても、です。 慎重に借りに行くポッドにとって、「見られ」る
ことは絶対あってはならないこと。大きなリスクを負いつつ床上の家に赴くのは、とても危険なことなので、そのスリルといったらありません。
その上、床上の家に男の子が預けられたことで、小人のアリエッティとの交流が生まれ・・・。
魔法の世界のようなお話と思いきや、ハラハラドキドキする展開も待っていて、まさに「心のおどるような楽しさ」なのです。

我が家からなくなる ヘアピンの数といったら! これまで何百本と買ったと思うのですが・・・使おうとするたびになんだか少なくなっていたのには、こういう訳があったのだと知り、ほっと一安心です。私も「借り暮らし」を支えていたのですから。




              *下の お知らせの記事も どうぞご覧くださいませ*

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* お知らせ * 追記あり

2008年03月25日 | 絵本に関すること

明日(3月26日)水曜日 午後9:00から テレビ東京にて 「三十万人からの奇跡」というドラマが放映されます(こちら)←こちらのサイトでは、協賛企業が私たちの代わりに募金を行ってくださる“ワンンクリック募金”が設けられています。ご賛同いただければ幸いです。

内山理名さん演じる直子のモデルになっているのは 私の町に住む方です。ちょっと遅い時間帯ですが、自分の住む町にこの方がいることを、子どもたちには知っていて欲しい。そして、地域の青年たちもまた、このバンクの活動を応援し続けていること、自分たちにもできることがあるということを、覚えていて欲しいです。

「誰かの善意で命を救える可能性のある唯一のガン」が白血病であると認識しています。




    (大谷さんの著書の一部です)


 

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卒業式

2008年03月24日 | 本の紹介
今日は 子どもたちの学校の 卒業式です。 6年生たちが、心もからだも成長して 巣立っていきます。 自分の子どもでなくても、「卒業」という言葉には 感慨深いものがあり いろいろな気持ちが交錯します。 過去を懐かしんでみたり 子どもたちの未来を 喜ばしく想像してみたり。

卒業生たちの 今の「将来の夢」は 必ずしもその子たちの未来の青写真ではないでしょう。 みんながみんなJリーガーにはなれないし、オリンピックには全国のツワモノが競い合うのです。 弱いものの味方のお医者さんになるのも、行列のできる店のパテシエになるのも、世界的なピアニストになるのも それはそれは大変な努力と苦労と支援と・・・様々なものが必要になってもくるでしょう。
その夢が 明確な職業でなくてもいいと思います。 「いい人」でも「お嫁さん」でも「社長」でも。
それでも 子どもたちに夢が必要なのは 歩き出す道標になるから。 1歩踏み出すのは なかなか時間がかかるものだとしても、こちらへ進もう!と 体の向きを変え、心の準備はできるものです。 そうしたら、隣で手をとってくれる大人がいるかもしれないし、向こうで手招きをしてくれる先輩がいるのかもしれません。

その道は 途中で立ち止まることもできるし、方向転換もできる道です。振り返ることだってできます。

その 道は 確かに 輝かしい。  ご卒業、おめでとうございます。


     『ピアノ調律師』   M・B・ゴフスタイン

デビーは、両親を失い おじいさんの元で暮らすことになります。 おじいさんはとても腕のいいピアノ調律師。 デビーのことを ピアニストにしようと考えますが デビーには 他の夢がありました。 それは、おじいさんのような 立派なピアノ調律師になるという目標です。

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やさしいきもち

2008年03月19日 | 本の紹介

学校で読んだ本を記録していますが、合間に本の紹介もしています。小学校高学年~大人まで読める本を中心に読んでいます。 よろしければ、ご参考までにどうぞ。


私は 子ども時代の覚えてる絵本より 大人になって知った絵本の方が、断然多いのです。もう子どもの頃の感性で絵本を感じることは できなくなっています。 当たり前のことですが それが淋しいような気が  ・・・しないでもないです。 
そんな中で、単純に とても優しい気持ちにさせてくれるやさしい絵本を1冊。

   『ブルッキーのひつじ』 M・B・ゴフスタイン/作 谷川俊太郎/訳

ゴフスタインは、最近知った作家さんです。 そう、ちょっと大人っぽい大人になってから。
ブルッキーは、ただただ すごく好きなだけなのです。 この ひつじのことを。 大好きだから、何を歌っても、何を読んでも「メエメエメエ」で構いません。 だって ひつじですから。 それでも、何を言いたいのかは 感じることはできるのです。 なぜかって、それは 好きだから。  シンプルにシンプルに愛情を示すということを、こんな少しの言葉で表すことができるんですね。
私は 息子に読んでもらうのが 大好きです。


   *  *  *

この「ブルッキーのひつじ」から、インスピレーションを得て曲が作られていました。
私が、もう20年も近く前に聴いていたアーティストが、1993年に送り出したCD。中には遊佐さんのこんな想いとともに、12のやさしい
曲が詰まっていました。

レコーディングの最中にも、世の中ではたくさんの悲しい事件が起きていて、新聞やテレビのニュースを見るたびに、こんなふうになるために生まれてきたのではのではないのにと、何度も強く感じました。
だから私は、人の心の優しさや、てのひらのぬくもりを歌っていたい。 (歌詞カード内の文章より)

                         遊佐未森 『momoizm』 

何をしなければならないとか こうあるべきだとか これは決してしてはならないとか 声高に叫ばなくても 一人ひとりが みんな隣にいるたったひとりに優しい気持ちを抱くことができれば 悲しい事件も つらい気持ちも ゼロに近付いてくれるのかもしれません

 

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十一月の扉

2008年03月18日 | 本の紹介

学校で読んだ本を記録していますが、合間に本の紹介もしています。小学校高学年~大人まで読める本を中心に読んでいます。 よろしければ、ご参考までにどうぞ。



 『十一月の扉』  高楼方子/著

たかどのほうこさんといえば・・・ 小さい子向けの本を想像してしまいがちでした。
奇想天外で 楽しく愉快。 こんな本だったり、あんな本だったり、こんな本も読みましたよね。
こちらは、大きな子どもから大人まで読める、中学生の女の子を主人公にしたお話です。

主人公は 中学生の女の子・爽子。
親の仕事の都合で転校するまでの2ヶ月間を過ごした 「十一月荘」での様々な出会いと
思春期の爽子の心の成長が描かれています。

喜びや悲しみをきちんと受け止めつつ大人になった人たちに囲まれて、爽子は充実した日々を過ごします。  ともに過ごす大人たちに、自分の将来を夢描けるって、とても素敵なことだと思います。それを羨ましいと感じたり、こうありたいと願ったり、そんな未来への希望は、真っ直ぐに進もうとする子どもたちへの応援歌です。
「十一月荘」を発つ最後の夜、明日からの日々を思いつつ爽子はつぶやきます。

           『だいじょうぶ。 きっときっと、未来もすてきだ。』

大人になるって 楽しいよ。 そう伝えたい。


子どもたちには 「大丈夫」と安心感を持ちつつ、未来に希望を持って欲しい。早く大人になりたいなぁって思って欲しい。 そして、そう思ってもらえる大人になりたい、と強く感じています。





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エルマーと冒険

2008年03月12日 | 本の紹介
よみきかせの時間に読んだ記録のほか 合間に本の紹介をしています。主に、高学年の子どもから大人まで、楽しめる本を中心に読んでいます。 よろしかったら、ご覧ください。


でも、今回は小さいお子さん向けの本ですが・・。

ここしばらくの間 “お布団でのよみきかせ” は こちらの冒険でした。


      
    『エルマーのぼうけん』      『エルマーとりゅう』    『エルマーと16ぴきのりゅう』
      ( ルース・スタイルス・ガネット/作   ルース・クリスマン・ガネット/絵  渡辺茂男/訳)

娘が保育園の年長の頃、絵本から読み物に移る過程で、どんな本を選ぶのかよくわからなくて、保育士の姉に尋ねたところ、送ってくれたのが、この“エルマーシリーズ”でした。
でも、何を考えたのか、送ってきたのは2巻と3巻。どうやらたまたま手元になかったからだということなのですが、さすがに2巻から読み始める気にもなれず、速攻で1巻を購入することになりました。

表紙の裏の地図は、いつ見ても楽しく、ワクワク感をかき立ててくれます。 登場する動物には親近感を覚えますし、なんと言っても「りゅう」ですから。憧れないわけない「空飛ぶりゅう」ですから、エルマーエレベーターが、羨ましくってたまらないのです。
あ~、チュウインガムが武器になるなんて! 棒付きキャンディーと板チョコが役立つなんて!!

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練習日

2008年03月11日 | 絵本に関すること

よみきかせの年度最終日に、久しぶりに練習日を設けました。

ただただ 読む人がいて聞く人がいて、「うん、いいんじゃない?」「面白いよ」はやめて本当にきちんと意見を言い合いましょうと。  私たちは大人なので、ほとんどひらがなで書かれた絵本は、初見でも読むことは出来ます。  たぶん、間違わずに。  でも、それではいけないのだと、機会があるたびに意識に刻むのは、私たちにとって大切で必要なことです。
いくつかの講習にも出かけました。つい先日もメンバーのうち3人が、実習を受けてきてくれたばかりです。「あ、今日よみきかせだった!!」と、そこら辺にあった本をぱっと手に取り子どもの前に立ってはいけません。まず、きちんと選ぶこと。 その本の絵は、きちんとお話を運んでいますか? 子どもたちに聞いてもらえるように、充分に練習をしましたか? 作者名は、間違わずに読めますか? 見やすいように、ノドはしっかり開きましたか?

それぞれに持ち寄り、開かれたのはこんな本たちです。

    
 「ちゃっくりがきぃふ」    「はるですはるのおおそうじ」  「パンのかけらとちいさなあくま」


    
   「へびのクリクター」      「こやたちのひとりごと」         「ふなひき太良」
    
  「じごくのそうべえ」       「ひとしずくのなみだ」    「くんちゃんのはじめてのがっこう」


   「さむがりやのねこ」

読まなかったけれど こんな本も。
   

読み手によって、選ぶ本の好みが、次第にでてきているようです。 自分がまず選ばないであろう本を、しっかりと選んでくれる人が他にいることは、子どもたちに聞いてもらう本に偏りが生じず、すごく好ましいことだと思っています。 これが、読み手がぐるぐる全てのクラスに回るようにしている理由ですから。

落語絵本は作り手の意図も尊重して読むべきだと習いました。なので、「もっとテレを捨てなきゃ!」っていう意見もでましたね。「きんぎょ~ぉぃきんぎょ~・・」のとこです。 大人同士の鋭い(?)突込みを入れつつ楽しんだり、話が急展開しすぎていないか話してみたり。 対象の年齢だと、設定や言葉が難しすぎないか?とか、ひとクラスを対称にするには、絵が見えづらいとか、「しぬ」とか「ころされる」って言葉がでてくるけど、どうだろう?とか。

大人に聞いてもらうのは、すごく気恥ずかしいというか緊張もありますが、上達するには聞いてもらって、さらにたくさん読んでもらうこと(聞き手になる)ことです。 
ぜひまた、こんな時間を設けましょうね。




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3月 10日

2008年03月10日 | 今日の本

寒い寒いが挨拶代わりだったのに、季節のめぐりは素晴らしいもので、
今年も 忘れずに “春”  はやって来てくれました。
万年常春なら気付かない“春の嬉しさ”も、冬の寒さが引き立ててくれます。

ありがとう 冬。 お待ちしてました 春。

私たちの読み聞かせは、2006年の11月に初めて以来、2回目の年度末を迎えることが出来ました。この間、のべ450冊を超える絵本を 開いてきました。 今日は、この学年での最後のよみきかせの月曜日です。「もう一度読みたいなぁ」って思った本はあったかな? 「この本、好き!」って思えた本はあったかな?

どうぞ来年度も、同じように楽しい時間を共有できますように。ひとつ大きくなった子どもたちの笑顔に逢えますように。


1年 1組 (N・I) 1冊目は長いお話でしたが、一緒にハラハラしながら楽しんでくれたようです。 
       2冊目は、学年のおわるこの時期に、ぜひぜひ読みたいと考えていた本です。
       みんなみんな、大きくなったね!

        
        「うごいちゃだめ!」       「みんながおしえてくれました」

1年 2組 (A・H & K・N)  くまくんを読むのは4クラス目。少しずつ違う反応を楽しませて
       もらいました。 かばくんまで逆立ちしちゃうけど、こんなに優しい言い方ならいいでしょう?
       少し早いけど、桜の木の下“たろうのおへや”でのおやつは、本当に楽しそうでしたよね。
 
         
            「くまくん」              「たろうのひっこし」

2年 1組 (K・I & K・F)  複数ある「だいくとおにろく」の中でも、この本を選んでる“よさ”も
       感じてもらえたかな? みんなのお母さんも、きっとみんなのことこんなふうに思って
       るよって言われ、少し恥ずかしかったかな?1年~3年までで読んだ「ラヴ・ユー・・・」
       一番大きな反応が返ってきたクラスでした。

      
       「だいくとおにろく」           「ラヴ・ユー・フォーエバー」    「これはおひさま」

2年 2組 (Y・K) 1冊目では、絵の中に入っていきたくなる気分を、一緒に味わえたと思います。
       たぬきと眺める月は、どうでした? あくびは、つくづくダイナミックな絵ですが、
       十二分に楽しんでくれた様子です。

           
    「北の魔女ロウヒ」          「つきよ」                           「あくび」

2年 3組 (T・H & Y・M) 

          
   「ねずみのとうさんアナトール」  落語絵本「まんじゅうこわい」



 

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原画展

2008年03月06日 | 本の紹介

日本橋丸善で開かれた いせひでこさん作・「ルリユールおじさん」の原画展に行ってきました。

        『ルリユールおじさん』 いせひでこ

水彩で描かれた原画は、どれも美しく パリの町並みも、幼い女の子の様子も 
それから年老いた職人の姿も すべていとおしくさえ感じられました。
いくつかの抜粋された絵だけでなく、本中のテキストと合わせて展示され
すべてのページを お話を追いつつ見ることが出来ます。
それだけではなく、本には用いられなかったエスキスの展示もあり
この少女の母親も登場しそうだったこと、少女は病院にも行ったのね と
そんなことも感じられ、楽しいひと時でした。
おそらくおばあちゃんとお孫さんだと思うのですが、仲の良さそうなおふたり連れにも
出会いました。 おばあちゃんのテキストを読む声に 耳を傾ける幼い子。
パリでの原画展のことを綴ったストーリーから推測する伊勢さんなら、このおふたりを
きっと微笑ましく嬉しく感じてくれただろう と思えます。

パリの原画展の様子を映した写真の展示もあり、フランス版の「ルリユールおじさん」の表紙や
このお話のモデルになった “本物のルリユールおじさん”のお顔も拝見できました。



『旅する絵描き』  伊勢 英子/著


“前へ前へと歩いていけば、モチーフはいつだってむこうからやってくる”そう思っていた
(おそらく)作者である伊勢さんが、足を止め、どのようにルリユールという職人と触れ合ったのか
『ルリユールおじさん』の裏側を知ることのできる1冊です。
絵本を好きになり 絵本に想いを馳せることも心地よいのだけれど
原画を感じたり作者に近づき、作品の裏側を知ることは、一冊の植物図鑑を愛し自分自身の
将来の構築に影響を受けた絵本『ルリユールおじさん』のソフィーに通じる部分もあるようで
久々に足を運んだ原画展での よい収穫となりました。

  

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