『だいじょうぶ3組』 乙武洋匡/著
あの「五体不満足」の乙武さんの、初めての小説。
公立小学校で勤務した3年間の出来事をベースに、手と足のない先生が赴任してきた小学校での
クラスの出来事を書き上げている。
一般企業で働いた経験を持つ、障がい者の赤尾先生と、28人のクラスの子どもたち。
初めての小説だからなのか、お人柄なのか? お話そのものに「誠意」のようなものを強く感じる。
いろんなことが起こる発展途上な人間たちだからこそ「こども」と呼ばれているのだから、そこで体験
する全てのことが血となり肉となり、その人間を作り上げていっているのだということを、大人と呼ば
れる人たちは身に沁みなければならないなー。
子どもの親として、そして子どもを経験してきた者として、共感する部分が多く、各編で涙が流れる。
子どもが劣っているでも、大人が勝っているでもなく、共に育ち合うべき存在なのだと。
「五体不満足」を読んだ子供に、その先生の活躍ぶりを、ぜひとも読んで欲しい。
うちの息子は、ぜったい赤尾先生のクラスになりたがるのだから。
あの「五体不満足」の乙武さんの、初めての小説。
公立小学校で勤務した3年間の出来事をベースに、手と足のない先生が赴任してきた小学校での
クラスの出来事を書き上げている。
一般企業で働いた経験を持つ、障がい者の赤尾先生と、28人のクラスの子どもたち。
初めての小説だからなのか、お人柄なのか? お話そのものに「誠意」のようなものを強く感じる。
いろんなことが起こる発展途上な人間たちだからこそ「こども」と呼ばれているのだから、そこで体験
する全てのことが血となり肉となり、その人間を作り上げていっているのだということを、大人と呼ば
れる人たちは身に沁みなければならないなー。
子どもの親として、そして子どもを経験してきた者として、共感する部分が多く、各編で涙が流れる。
子どもが劣っているでも、大人が勝っているでもなく、共に育ち合うべき存在なのだと。
「五体不満足」を読んだ子供に、その先生の活躍ぶりを、ぜひとも読んで欲しい。
うちの息子は、ぜったい赤尾先生のクラスになりたがるのだから。
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