小学校の「よみきかせ」で読んだ本の記録をしていますが 合間に、本の紹介をしています。
この本は、中学年くらいの子から読めるお話だと思います。
主人公も、3年生の男の子です。
『先生と老犬とぼく』
ルイス・サッカー/作 むかいながまさ/絵 はらるい/訳
先生が留守の間、老犬の世話を任された少年のお話。
少年が気付かないうちに もともと先生の信頼を得ていたのだけれど
先生の信頼を得ているということが、この少年の自信を倍増させたのです。
少年と友人たちとの関わり、少年と老犬との関わり・・・とてもよかったです。
任されるということ、責任を全うするということ、難しいけれど、
この少年のように学んでいけたらいいなぁと思います。
同作者の著書 『穴』(こちら) を読んで 非常に面白かったのも記憶に新しいところです。
こんなに 小さな子向けのお話も書いていらしたとは、驚いてしまいました。