品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

工程内不良の計量ワークショップアンケート

2010-01-29 08:34:35 | 品質計量管理
東京駅(2010/01/28)

アクセルペタルの不良で車のリコールが報道されているが、ISO10012を運用していたらリコールは起きなかったであろうか。或いはISO9001を運用していたらリコールは起きなかったであろうか。また、ISO/IEC17025を運用していたらリコールは起きなかったであろうか。

上記の3規格の運用に関係する者としてはできる限りの調査、研究をしたい。

調査研究といえども、企業から資料がもらえないから一般的に報道されている資料で行うわけであるが、それでもある程度の期間が経過すれば多くのことはわかると思う。

現在の新聞報道では、日本国内で生産された車は良いのであるから、工程内の不良が原因であろう。工程内不良の低減は関係者の多くの皆さんの願いである。
多くの皆さんが工程内不良の低減を低減したいという気持ちは、1月22日の計量ワークショップショップのアンケートにもよく出ていた。

アンケートの抜粋(ワークショップの参加者の大部分は工程内作業者)
設問 「加工不良を減らしたいと強く感じている」

もっともよく当てはまる
26人
当てはまる
18人
どちらともいえない
7人
当てはまらない
0人
全く当て張らない
6人
未回答
2人
回答者数
59人

外国の部品加工の関係者(主に作業者)に上記のアンケートを行ったらどんな結果が出るであろうか。

電気自動車の開発競争を激しく行っている関係者が、リコールを無くすことは簡単ではないことを感じる余裕をもって欲しい。

計量管理ビジネス:リコール心配計量士
老人のぬいぐるみ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿