品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

中小企業の計量頬笑み地蔵

2010-01-03 13:21:20 | 品質計量管理
知多四国88カ所 微笑み地蔵(2010/01/03)

中小企業の計量管理やISO9001のコンサルタントを経験してみて、社員数50名程度の中小企業の経済力、技術力はすばらしいと感じている。

しかし、計量管理では計量機器の定期検査ができているところは、20%程度の事業所と推定している、それ以外は無管理状態と思える。これでも良い製品ができているのあるから計量管理は必要ないであろうか。

これまでは確かに必要なかった。しかし、中国ではISO10012が普及し始めている。ISO10012の内容は適正計量管理事業所制度と非常によく似ており、製造業にとってはISO9001より多くの管理項目で効果の出やすい内容である。

これは日本の戦後の復興期に大企業が適正計量管理事業所(当時は、計量器使用事業所)で、生産性を向上させてたことによく似ている。中国製品の品質の向上が予想されるので、それを上回るには大企業が適正計量管理で成功したように中小企業にもISO10012を利用した計量管理が必要と思える。

では、中小企業に計量管理の有用性を誰が説明するのか、計量行政室、中小企業庁、計量士?、

計量管理ビジネス:中小企業計量士
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