品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012をリコールの予防に活用する勉強

2010-02-18 08:15:34 | 品質計量管理
リコール関連新聞記事(2010/02/18)

ISO10012を勉強しているメンバーと話し合っていて、リコール対策に積極的関わっていこうと発言したが、メンバーはリコールには関わりたくない意見が多かった。

このメンバーは、計測の精度とか不確かさに関心が強いようである。これらは計量関係者が勉強しなければ他にやる人がいないので社会的に重要なことである。

しかし、勉強した結果をどのように使うのか、これまでも計量計測の研究成果はたくさんあるが、リコール、事故、にどのように活用してきたのか。

測定の不確かさが不明のために、または、計測誤差が大きかったためにリコールや事故が起きたのか、計測について何が不足していたのか、

ISO10012の大きな目的は、計測の品質が悪いために起きるリスクを管理することであるから、今が計量計測のリスクを勉強する良い機会である。

リスクとの対応を避ける人に考えを変えてもらうことは不可能であるから、新しいく勉強した計量士と10012を社会のために有効的な活用方法を話してみる。

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