株式日記と経済展望

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資本主義社会では、人間の能力がカネで評価されていると考えている人が多すぎます。 佐藤 優

2013年02月28日 | 経済

資本主義社会では、人間の能力がカネで評価されていると考えている人が
多すぎます。しかし、カネは、人間の関係の一部を表すものにすぎません。


2013年2月28日 木曜日

【佐藤優のインテリジェンス人生相談】 1月13日 

さて、ご相談の具体的内容についてですが、同期から「あの人は社内の人に何人も手を出してるからやめたほうがいい」と言われているような男とは絶対に結婚しないほうがいいです。女癖の悪さというのは、まさに癖です。病気は適切な治療をすれば治すことができるか、あるいは発症を抑えることができます。しかし、癖はそう簡単に直りません。あなたと結婚してから、相手は必ず浮気をします。浮気と浪費はパッケージです。こういう男と結婚しても、絶対に幸せになりません。もっとも世の中には「不幸依存症」の人がいます。そういう人ならば、浮気癖、浪費癖のついた男と結婚しても耐えに耐えぬくことができるでしょうが、それは決して幸せな人生とは思いません。

 人間が、人生の重要なことを他人に相談するときは、実は、結論が事前に心の中では決まっているのです。独身OLさんが、合コンで知り合った、あなたよりも所得の少ない男性に惹かれていることは、質問文を読めばよくわかります。自分の気持ちに忠実に進むことをお勧めします。ただし、現在のあなたの価値観で結婚すると、おそらくこの結婚はうまくいかないと思います。資本主義社会では、人間の能力がカネで評価されていると考えている人が多すぎます。しかし、カネは、商品交換の中で生まれた人間と人間の関係の一部を表すものにすぎません。駆け足が速い男性、巨乳の女性は、ある状況で、ある人たちからはモテるかもしれませんが、それが人間的価値のすべてを表すものではありません。カネにとらわれる世界観から独身OLさんが抜け出す努力をすることが重要です。

 少し難しいテキストですが宇野弘蔵『経済原論』(岩波書店)や鎌倉孝夫『資本主義の経済理論』(有斐閣)の貨幣に関する記述を熟読することをお勧めします。あなたが、この人を「非常に誠実そうです」と感じているのですから、この出会いには脈がありそうです。
思い切って、この男性と同棲してみることです。1年同棲し、セックスと経済生活を共にすればお互いの価値観や性格がよくわかります。その上で、一緒にやっていけると思ったならば、この男性と結婚すればいいです。


男が金持ちだとわかったときの女の態度 2月26日 週刊SPA

2/26発売の週刊SPA!では『真理「女はカネに汚い」を証明した!』という特集を組んでいる。女の浅ましき一例を紹介しょう。

 ほんの10年前まではしがないウェブデザイナーだった立川博昭さん(仮名・38歳)。友人と始めた飲食店業がトントン拍子で軌道に乗り、いまや都内の一等地に数店舗を抱えるまでになった成功者だが、同時に「女たちの薄汚なさが手に取るように見えてきた」と嘆く。

「人と会うのが好きで、パーティもよく主宰するんですが、自分が表に立つタイプじゃないので、乾杯の音頭なんかは友達に任せてるんです。だから、パーティに来てる女のコの中には、僕のことを知らないコも結構いる。で、僕は普段から全身ユニクロなんですが、女子連中に『どう? 楽しんでる?』って声をかけると、マジで『なんすか?』みたいな扱いなんですよ(苦笑)。塩対応なんてもんじゃない。僕が飲んでたカクテルを『うまいからちょっと飲んでみなよ』って手渡そうとしたら『いらないんで持ってって下さい』って、本当にそう言ったんですよ!!」

 心の弱い男だったらトラウマレベルだ。ところが、程なくして立川さんが主催者であることを聞きつけた女たち、恥知らずにも「さっきはあまり喋れなかったんで~♪」と擦り寄ってきたんだとか。

「僕が飲んでたシャンパンのグラスを『ちょっといただきますね~』なんて取り上げて『おいしー♪』って。開いた口が塞がりませんよ」

 立川さんいわく、金持ちと聞くだけで露骨に目の色を変える女ほど「男性に求める条件は特にない」が口ぐせなので要注意、とか。

「実際にはあれもこれも求めすぎて、単に条件が絞りきれてないだけなんですよ。彼女らは『お金が好き』というのを公言すると嫌われる……くらいの自覚はあるので、単なる拝金主義を“正義”に持っていこうとするんですが、これがまたイラッとする。『男の人の愛情って、彼女にかける金額で決まると思うの』なんてね。ホント、死んでほしいですよ」


(私のコメント)

バブルの頃は「三高」と言って、「高学歴、高収入、高身長」の男がもてはやされましたが、長引く不況で男を見る価値観にも大きな変化が来ているようだ。高学歴や高身長はランクが下がって、やはり高収入の株が上がってきている。東大を出て一流企業に就職しても会社に適応できず使い物にならなければリストラの対象になりかねない。高身長も背が高いからと言って収入には結びつかない。
 
バブルの頃ならば、会社も景気が好くて東大を出て一流企業に就職すれば、仕事が出来なくてもある程度の出世は約束された。背も高ければかっこよく見えて女にもてた。収入も年収1000万くらい無いとダメといった論調が女性週刊誌に溢れていた。バブルだから誰もが就職できたから、結婚しようとしても女性の理想が「三高」だから、男にとっては結婚難の時代でもあった。
 
20年も不況が続けば、女性達の男を選ぶ目も違ってくるようで、やはり最後は高収入な男がいいということになる。西川史子のようなタイプは典型なのでしょうが、年収4000万の独身男性がそんなにいるとは思えないのですが、結婚できたのが不思議だ。タレントだから一つのキャラとして言っているのでしょうが、男の価値を年収で計ると言うのは本音でもあるのだろう。
 
最近では医者も弁護士も楽に稼げる時代ではなくなり、歯科医などはだぶついて生活が厳しくなっている。一流企業のエリートサラリーマンも、シャープやパナソニックの数千人単位のリストラを見るように、いったん首になればホームレスにまっしぐらだ。官僚たちの天下りも緊縮財政でいつまでも天下は続かないだろう。こうなると残るのは青年実業家ですが、ネットバブルに見るように浮き沈みが激しい。
 
私などもバブルの頃は、ベンツを乗り回して青年実業家を気取っていたのですが、数年でどん底に突き落とされてしまった。しかしその頃は東大、早稲田。慶応を出た、年収1000万以上で身長は180センチ以上で無ければ、いい女は相手にしてくれない時代だった。しかしバブル紳士達の天下は続かず、会社倒産で一家離散などが相次いで、私などは女に持てなかった事が幸いした。
 
今では女性の結婚難の時代であり、新卒で正社員として就職もままならない時代では、自分ひとりの生活だけでも大変な時代だ。女性には結婚適齢期といった制約があるから、意に沿わない結婚をする事もあるだろう。バブルの崩壊は女性にとっても厳しい時代であり、週刊SPAに出てくるような女性も大変なのだろう。金で男の価値を計ると言うのも単純すぎますが、現実なのだから仕方が無い。
 
アダルトビデオ女優を見ると、こんなに若くて美人の女性が出てきますが、昔だったらエリート青年実業家に口説かれて結婚できたような素敵な女性がAV業界に入ってきている。ギャラも昔なら1本100万円以上だったものが現在では数万円レベルまで落ちてしまった。風俗業界も価格競争が激しくて過激サービスが横行している。デフレは稼ぎのある男性にとっては女性を選り取り見取りできるいい時代だ。
 
佐藤優氏は外交評論家ですが、人生相談もしているとは意外ですが、言っている事はもっともだと思う。佐藤氏の本でも外務省で女癖の悪い官僚を告発していますが、外交の世界ではハニートラップや賄賂が横行している。エリート官僚にはプレイボーイ気取りで省内の女に手を出して、写真誌に出た福島原発で有名になった経産省の官僚がいましたが、女は弄ばれて捨てられるのだろう。
 
佐藤優氏の最終的な答としては、「思い切って、この男性と同棲してみることです。1年同棲し、セックスと経済生活を共にすればお互いの価値観や性格がよくわかります。その上で、一緒にやっていけると思ったならば、この男性と結婚すればいいです。」と述べていますが、最近では出来ちゃった婚や電撃結婚して失敗する結婚が後を絶ちません。むしろ1年くらい同棲してから結婚するくらいの慎重さが必要ですが、なかなかそれが出来る女性は少ない。

1年くらい同棲して上手く行ったからといって、その結婚が上手く行くとは限りませんが、若い女性が男を見極める事は難しい。同棲時代は上手く行ったのに、結婚した途端に遊び始める男もいるでしょう。女でも結婚してから太り始めてスタイル美人だったのに相撲取りのようになってしまう女性もいる。私自身の答としては、失敗したと思ったら、いつでもやり直せる覚悟を持っていればいいのではないかと思うのですが、金が無ければ結婚は出来ない。これは資本主義の冷酷な現実だ。
 
女性も自立して生きていければいいのですが、そのような女性は限られる。いい男がいれば結婚して、ダメだったら別れればいい。くれぐれも出来ちゃった婚だけは避けるべきですが、最近では四組に一組は出来ちゃった婚だそうです。あまりにもセックスにだらしがない男女が多くなった事を示しています。出来ちゃった婚の44%は離婚していると言う事で、同棲中でも子供は作らないけじめが無ければならない。
 
 
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