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海上自衛隊の戦闘艦艇は推進機関でも大きな遅れをとっています。

2010年09月03日 | 外交


by CyberBuzz

海上自衛隊の戦闘艦艇は推進機関でも大きな遅れをとっています。
しかも未だに統合電気推進システムIESを導入する気配もありません。


2010年9月3日 金曜日

クイーン・エリザベス級通常型空母


 

統合電気推進導入に大きく遅れをとる海自 8月30日 清谷真一公式ブログ

拙著、「防衛破綻」では水上戦闘艦の推進システムとして、統合電気推進システム(IES、Integrated Electric System)を紹介したかったのですが、紙面の都合で割愛しました。そこでIESに関してここでご紹介をしようと思います。

 現在米海軍を含めて先進国を中心に、水上戦闘艦艇の推進システムとして低燃費で、ライフ・サイクル・コストが低いなど多くのメリットがある統合電気推進システム導入のトレンドに加速がついています。

 ところが伝統墨守というか、海自はこのIESの導入に消極的です。
 
 海自の戦闘艦艇はステルス化でも大きく諸外国に遅れをとりましたが、推進機関でも大きな遅れをとっています。しかも未だにIESを導入する気配もありません。

 海自は現在3自衛隊でもっとも多くの燃料を消費してるにもかかわらず、です。
 
 このブログでも何度も紹介していますが、燃料費の高騰は人件費、装備の維持修理費などと共に、装備調達費を圧迫してます。燃料費の低減は海自に海自にとっては焦眉の急のはずです。

 例えば燃料費が3自衛隊で1000億円として、その2割が削減できれば、200億円、3割が削減できれば300億円が浮きます。逆に省エネをしないならば、それだけのカネを捨てているにの等しいことになります。

 諸外国では燃費を重視する艦隊補給艦などにはディーゼル・エンジンを搭載する例が多いのですが、海自はこれにまでガスタービンを採用しています。このため「ましゅう」などでは自艦の燃料消費が大きく、他の艦に補給する燃料が減ってしまっています。
 そこまでしてガスタータービン・エンジンにこだわらなければならない「大人の事情」でもあるのでしょうか。

 海自の水上戦闘艦が主流となっているCOGAGは複数のガスタービン・エンジンを組み合わせ、ギアボックスを通じて可変ピッチプロペラを駆動させます。また艦内への電力供給は専用の発電機が使用されます。

 対してIEPはガスタービンやディーゼルを発電機として使用し、推進用モーターを駆動させます。

 このためギアボックスが不要となります。ゆえに騒音の発生が大きく減少するし、耐久性、信頼性が向上します。 ガスタービンとディーゼルを混合することも容易です。従来のシステムだとガスタービン・エンジンとディーゼル・エンジンを組み合わせると個別にギアボックスが必要でしたが、IEPではその必要がありません。
 ですから高速に適したガスタービン発電機と、燃費に優れたディーゼル発電機を容易に組み合わせることができます。
 
 また高価で複雑な可変ピッチプロペラも必要ありません。ですから前後進の切替も簡単かつ迅速に行えます。更には艦内に電力を供給する専用の発電機も必要ありません。

 IEPは推進用のモーターとシャフトラインだけを艦底部に配置すればよいので、発電機、コンバーター、スイッチボードなどは艦底部におく必要がありません。
 例えばタービン発電機を上甲板に配置すれば、艦底部まで吸排気装置を引き込む必要がなくなるので、煙突などに必要なスペースが大きく削減できるだけではなく、発電機の取り外しや交換が極め容易かつ低コストで可能となります。
 
 つまり、船体がコンパクトでき、また設計の自由度があがります。また運用コストと整備にかかる時間が低減できます。

 速力に応じて必要な電力を供給すればいいので、低・中速時には1基のエンジンを動かせばいいわけで、エンジンを定格に近い状態で運転することによって燃費の向上が期待できます。
 水上戦闘艦艇が年間を通じて高速で航行する時間は極めて少ないわけで、大多数の時間は低速・中速で航行します。ですから低速・中速での燃費が向上すれば艦の燃費の向上は劇的に改善します。
 
 更に必要に応じて年次検査などをは無関係にエンジンを換装できるので、艦艇の稼働率が大きく向上します。
また艦内への電力供給に専用の発電機も必要ありません。

 更に、高度な自動化による省力化、省人化可能であり、乗組員を減らすことができます。これは特に人手不足の海自にとっては大きなメリットのはずです。

 つまりIESにはライフ・サイクル・コストの低減できるというメリットがあります。
 
 英海軍のケースだと旧式のタイプ42(5000トン級)に対して、IEPを採用したタイプ45(7000トン級)では、船体が1.5倍になっているにもかかわらず、燃料消費は半分以下となっており、単純比較でも45パーセントの燃料の節約となっています。

 仮に1日の30キロリットルの燃料が削減でき、年120日に航行するのであれば年間2億5千万円の燃料費が削減できます。

 問題は導入コストですが、例えばタイプ45と同様なIEPを導入する場合、価格は75億円(1ポンド140円換算)、ライセンス生産の場合、1.5倍として100億円程度でしょう。
 対してCOGAGを採用した19DDはタービン・エンジンと減速器、発電機などで概ね50億円です。

 輸入IEPのコストが約2倍。輸入ならば1.5倍程度です。燃料費や整備コストの低減、人員削減などの要素を加味すれば3~7年で初期投資の差は解消します。先の英海軍のケースだと約5年で価格差分を解消しています。

 また燃費の向上は燃料の中東依存を減らすことになります。さらに天然ガスやバイオマス、石炭からでも燃料が作れるFT法による合成燃料を税導入すれば、さらに劇的に燃料の中東依存が減り安全保障上メリットが大きい。
 米国防総省はすでにFT燃料の導入し、使用燃料の削減を精力的に推進しています。これは経費削減もさることながら、燃料の中東依存を減らして安全保障上のリスクを低減するためでもあります。

 また二酸化炭素の低減にもなります。
 現在国を挙げて二酸化炭素の削減に取り組んでいるわけです。経済的な価値を生み出さず、消費するだけの自衛隊が発生させる二酸化炭素を削減する意義は小さくないと思います。

 海自で導入が進まない理由の一つとしては艦艇用エンジンメーカーの抵抗があるいわれています。いままで、必要だった減速機や可変ピッチ・プロペラが必要なくなります。
 その分の仕事減ってしまいます。またエンジンもCOGAGに比べてより小さなもので、済んでしまいます。また保守・修理の仕事も減ります。
 つまりエンジンメーカーとしては売り上げが大きく減り、商売の旨味が減ります。

 ですが、それは電気機関車やディーゼル機関車が導入される時代に、SLを作っている車輌メーカーが、自分の仕事が減るから電気機関車やディーゼル機関車の導入を妨害するようなものです。

 こういう利権で喰っていこうという会社は、生存競争から脱落します。この手の会社は他の分野でも同様なネイチャーで商売をやっている想像されます。それが世に言う「企業文化」です。

 米国の自動車メーカーのビッグスリーはハイブリッド車や電気自動車の開発に乗り遅れました。自動車は石油燃料のエンジンで走るもの。自動車の労組は細かく職能ごとに区切られていますから、新しいハイブリッド車や電気自動車を開発しても現場で生産ができない。労組が反対します。
 現在ビッグスリーがどうなっているか、いまさら述べる必要もないでしょう。

 さて、株安の昨今、このような体質の企業の株を投資家が買うでしょうか。


(私のコメント)
以前の株式日記で戦艦大和になぜジーゼルエンジンを採用しなかったのかと言う疑問を書きましたが、大型艦船の航続距離を伸ばすにはジーゼルエンジンがダントツの熱効率であり、大型軍用艦船においては航続距離の長さが致命傷になる。戦艦大和は結局のところ蒸気タービンエンジンで28ノットしか出ず航続距離も16ノットで7000海里程度しか走れない。

それに対するアメリカの戦艦はアイオワ級で33ノットの高速性能と15ノットで16600海里の航続距離も持っていた。性能からしてジーゼルエンジンと思ったのですが、週刊オブイェクトのJSF氏から蒸気タービンだという指摘を受けた。調べたら確かにそのとおりですが蒸気ギヤードタービンエンジンで21万馬力なのに対して大和は15万馬力で負けていた。

分からないのはアイオワがどうして16600海里も走れたのかと言う事ですが、ドイツのポケット戦艦は20、000海里の航続距離で大西洋を縦横無尽に走る事ができたのもジーゼルエンジンだったからだ。アイオワは減速機の進歩によって航続距離と高速性能を実現したのだろう。それに対して戦艦大和は片道沖縄までしか航続距離が無い。早さも東京湾の釣り船にも負けるだろう。

総合的に考えれば戦艦大和がジーゼルエンジンを採用して10000海里以上の航続距離を走れたとしても、随行する駆逐艦が燃料切れになっては意味が無いので燃料タンクを減らして7000海里になったのだろう。これが当時の帝国海軍の技術力の限界であり、だから大和はトラック島まで基地を移さなければならなかったのだろう。

南洋での艦隊決戦を想定したからでしょうが、トラック島に海軍基地を置いた事でアメリカ軍の空襲を受けて帝国海軍は大打撃を受けてしまった。結局は蒸気タービンエンジンでは燃料を食うので油輸送船団を伴って行動しなければならず海軍の作戦行動の制約になった。

現在では大型船舶用ジーゼルエンジンが作られていますが、最近では各国海軍も燃費の重視で補助艦艇にはジーゼルエンジンを使っていることが多くなりました。アメリカ海軍の航空母艦や潜水艦に原子力を用いているのも燃料の補給の心配が無い為であり、それほど軍用艦船においては航続距離の問題は重要だ。

最近では海上自衛隊も2万トンほどの多目的空母が近く建造されるようですが、それもガスタービンエンジンで30ノットは出るようですが、航続距離は現在の護衛艦と同じくらいだろう。イージス艦でも20ノットで6000海里ではインド洋や南太平洋に行くためには補給艦を伴うかあちこち立ち寄らねばならない。平時ならそれでもいいのでしょうが戦時になったら燃料の補給はままならなくなる。

だからこそ私は軍用艦船においてもジーゼルエンジン化が進むだろうと予想したのですが、イギリスの最新鋭空母には統合電気推進システムIESが採用される。つまり航空母艦にもハイブリッド化が進む訳であり、ガスタービンやジーゼルエンジンで発電しながら電動モーターで走るようになる。低速巡航時にはジーゼルエンジンの発電で走り高速時にはガスタービンの発電を加えるようなシステムでしょう。

電気推進システムの軍艦はとくに新しいものではなく、第二次大戦中のアメリカの戦艦ニューメキシコが蒸気タービンで発電して電動機で推進するシステムでした。しかし蒸気タービン発電では従来の戦艦と性能が大して変わりが無く後にギアードタービンに代えられた。

最近になって海上自衛隊でも「ひゅうが」「いせ」などの2万トン近い大型艦が作られるようになりましたが、清谷氏が指摘するようにガスタービン一辺倒なのはどうしてなのだろうか? 護衛艦のような沿岸警備用ならいいのでしょうが、多目的空母となるとインド洋や南太平洋まで行動半径が無ければ役に立たない。大戦中の航空母艦も18ノットで10、000海里程度の航続距離がありましたが、「しらね」や「いせ」はイージス艦と同じ6000海里程度の航続距離しかないのだろう。

イギリスの最新鋭空母のクイ-ンエリザベスはガスタービンやジーゼルで発電して電動機で走る設計ですが、これなら航続距離と高速性能を両立させる事ができる。IEPなら原動機と発電機を分離して自由にレイアウトできるから広い艦内を確保する事ができる。自動車では日本のハイブリッドカーが先頭を走っているのに、大型軍用艦においては統合電気推進システム(IES)は検討もされていないのは不可解だ。

戦艦大和が活躍できなかったのは重装甲の不沈艦として設計された為に高速性能も航続距離も少なく艦隊決戦用に作られたためだ。しかし戦艦大和は不沈艦ではなかった。金剛や霧島が高速と10000海里もの航続距離で活躍できたのに対して大和の設計思想が間違っていた為だ。

海上自衛隊は主力大型艦を作るに当たって同じ間違いを犯しているように見える。ガスタービンエンジンでは燃料馬鹿食いで航続距離が短くなる。海上自衛隊は沿岸警備用の海軍であり大型の軍用艦船は65年以上も作ってはいない。22DDHもガスタービンの多目的空母ですが、IESにすべきではないだろうか?

戦艦大和にジーゼルエンジンも採用していれば金剛や霧島のようにソロモン海で活躍できたいたはずだ。しかし当時の技術力では大型船舶用のジーゼルエンジンは出来なかった。しかし戦後になって商業船舶用の大型ジーゼルエンジンが出来るようになり大型タンカーやコンテナ船などはジーゼルエンジンが主力になりました。アメリカ海軍も強襲揚陸艦などがハイブリッド化されている。

海上自衛隊の幹部はおそらく頭が凝り固まって蒸気タービン→ガスタービンという事で凝り固まってしまっているのかもしれません。JSF氏は私をど素人の妄想と切り捨てられてしまいましたが、これからの大型軍用船舶もガスタービンとジーゼルの発電機との電気推進は、ど素人の妄想と切り捨てるのだろうか? 

戦艦大和は秘密兵器として作られましたが、出来上がってみると戦艦としても高速性と航続距離で問題があった。現在の海上自衛隊の建艦思想にも問題があるように見えます。素人は黙っていろとの発言は帝国陸海軍軍人の悪い癖なのでしょうが、22DDHなどがガスタービンで役に立つのだろうか? インド洋への給油活動でもイージス艦に補給艦がくっついて行きましたが補給艦がないとインド洋までの外洋を航行できないのがガスタービン艦の弱点だ。

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建艦思想 (太郎)
2010-09-03 17:52:23
大和の航続距離がすくなかったことは、多分その背後にある思想による。
 それは押し寄せる、亜米利加海軍を日本海海戦のようにして、迎え撃つということである。
 亜米利加は帝国海軍の艦船は人間が生活するスペースが狭いから、長期の海軍作戦には堪えられないと見ていた。ゼロ戦の設計思想と似たものがそこにあった。
 当時の国力としてはそれが精一杯で、その事自体、わが国の海軍が外洋海軍ではなかったということだろう。
西はインド洋スリランカ、東はハワイが無理をしていったに過ぎない。
 そもそも亜米利加と戦うようにはつくられてなかったし、戦うつもりもなかった。

 太郎は早急に子供手当てや高校授業料無料化などやめて、軍事予算増強をである。

ここ20年わが国は軍事予算を増やしていない。
これが致命的である。それほどアメリカに頼ってきた。
 これからソレヲすればいいが、それには国民オ気概が必要であるが、朝鮮学校の無料化で馬鹿をしているから、先はない。

所で在特会という面白い組織があり、その会員が京都府警に逮捕され、送検された。その経緯が瀬戸弘幸氏のブログに記されていたから、そ
れを紹介する。

引用開始

今回の事件を分かり易くその流れを見ると次のようになるのではないか。

 (1)公共の公園施設を朝鮮側が勝手に無断で使用していた。

 (2)地元の人達が公園の管理をしている役所に言っても何ら改善されなかった。何もしなかった。

 (3)警察に申し入れても警察も動かなかった。

 (4)この状態に憤慨した日本人が在特会や主権回復の人達に訴えた。

 (5)京都市も京都府警も何もしないのであれば、日本人の誰かがやらなければならないということで、これを撤去して朝鮮学校側に返した。

 (6)この時に在日朝鮮人側と口論になって、持っていた拡声器などで朝鮮学校の不正を糾弾した。

 (7)朝鮮総連や左翼はこの事が広くネット映像などで流れ、在日朝鮮人側の不当行為が野放しになっている事実が広まることを恐れて、左翼弁護士や評論家、マスコミを総動員して在特会を叩き始める。

 (8)巨額なパチンコマネーに汚染された京都府警は、自分達が在日朝鮮人の不正行為を見過ごしていたことが批判されるのを恐れ、そのような動きが出ないうちに不当な逮捕に踏み切った。

 (9)この事件の根本原因である朝鮮学校を略式でも起訴しなければ、更に国民の怒りが爆発しかねないと恐れた検察は朝鮮側も起訴することで相打ちを狙った。

引用終了

これが正しく、この情報が全国へと広がれば京都府警の本部長は首になるのではないか?
 愛知県においてへまをした本部長は香川県かどこかへ左遷されたそうだが、同じく京都府警の本部長も同じではないか。
 これほど頼まれもしないで京都府警は朝鮮とつるんでいますと分かることをするか?
 気違いの集まりかよほど国民をなめているということだろう。
 いや国民の目すら意識していないからだろうか。
 この京都府警と非常によく似た行動を帝国海軍がして、何故自分自身を明らかに海軍はするのかと不思議がったのが亜米利加だという。
 頼まれもしないで、海戦の損害の打撃度を発表していたという。
 在特会も裁判所へ移ったがこの裁判所も気印が多いところだから、どのような判決をするか見ものである。
 そもそもわが国の軍隊は自衛が基本だそうだが、この在特会の人々は文字どうり自衛をしたわけだが、それがいけないとなると、もはや国は崩壊していると宣言したことになる。
 従って、外国人はでかい面をし始めるだろう。

ここにと朝鮮ポチがワンワンと啼いているから正直爺さんである我々日本人は宝の山がそこにあるから、掘ることである。

京都府警に聞くが、、<あんた等、日本人なめとるとちがうん、帝国海軍が亜米利加をなめていたように>それとも<あんた等、ほんまに、日本の警察?>

ねえ、答えてよ。


これでは警察によく絡む太郎もやり方をかえる必要があるからさああ
Unknown (Unknown)
2010-09-03 17:53:15
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-ae47.html
http://blog.kaisetsu.org/
Unknown (Unknown)
2010-09-03 17:55:24
清谷をソースにすると…
Unknown (Unknown)
2010-09-03 18:09:59
非常に限られた予算の中では、非常に重要と思われるものでも、絞り込んだものを実施する以外にないでしょう。

海自の水上艦に対する要求としては、おおざっぱには、ミサイル防御プラットフォーム充実、NCWやCECなど先進情報共有・指揮管制統合などの拡大、現状の運用を円滑に行うための個別戦力・トン数、ヘリ搭載数などの維持向上、など でしょう。


ガスタービンからIEPへの移行は近未来も含めた運用に必須のものではありません。

戦艦大和が蒸気タービンだから負けたわけではないでしょう。国力の制限です。


IEPを採用すると業界が困るし、天下りできなくなる海自も困るという記述もありますが、
確かにそんなこともあるかもしれませんが、
実際にはごく一部の会社を除き、防衛事業部の人は死活問題であっても、会社としては対して儲からない事業をリストラしたい、すなわち防衛事業から撤退したいと思っているところは多いでしょう。

新しいことをやるなら、官庁の責任としてかかる費用を賄う予算を獲得せよということになります。
しかし、昨今の状況をみれば、内局を責めるのは酷というもの。




Unknown (Unknown)
2010-09-03 18:36:46
ところで子ども手当は自衛隊員の子どもの場合は防衛費から支出することになっている。

自衛官の子供ら約20万人に支給される子ども手当235億円

これを増額して他を一律10%減。
西南戦争 かよ (Unknown)
2010-09-03 19:23:14
我が国は戦闘艦艇の性能を上げるより、首相官邸の性能をなんとかせんと…

「海兵隊は不要」と代表候補のつぶやき。案外そうかもしれないが、難しいところ
米国の破産と中国の軍拡 (Unknown)
2010-09-03 20:16:34
2010年9月 3日 (金)
2010年10月22日の大暴落に備えよ
http://switch-to-hydrogen.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/20101022-a604.html

希望の船 (2007/12/14)
統合電気推進システムの挫折裏話
http://omohituki.blogspot.com/2009/04/20071214_22.html

中国は世界第2位の軍事大国で、その軍事費は、中国の旺盛なGDPを背景に、他の東アジア諸国の追随を許さないほど圧倒的なものになるだろうことを述べました。まして中国は有数の核保有国です。核ミサイルを保有している国は容易に攻撃されることはなく、圧倒的な軍事力を保有する国は直接武力を行使しなくとも有利に影響を及ぼすことができます。

核弾頭、世界に2万3300発=保有最多はロシア、中国は4番目―米核専門家
ttp://omoituki.xsrv.jp/blog/2010/09/2020-2-2.html
Unknown (Unknown)
2010-09-03 20:18:05
多目的の22DDHがガスタービンというのは、変ですね。
アメリカの目を気にして、足枷をつけたとか。
火葬戦記の読みすぎだ (Unknown)
2010-09-03 20:49:30
>戦艦大和になぜジーゼルエンジンを採用しなかったのか

普通に考えてジーゼル(笑)に使える品質の重油が確保できないからだろ?
当時の日本にそんな余力がないのは専門家を拠るまでもなくでも高校レベルの近代史知識で十分反証可能だぞ。

>これからの大型軍用船舶もガスタービンとジーゼルの発電機との電気推進は、ど素人の妄想と切り捨てるのだろうか? 

二種類のエンジン載せて、二種類の燃料を積んで(軽油(ガスタービン)と重油(ジーゼルw))発電(ハイブリッド)推進?どんだけ効率が悪いんだよ。
Unknown (Unknown)
2010-09-03 20:56:57
>こまでしてガスタータービン・エンジンにこだわらなければならない「大人の事情」でもあるのでしょうか。

強欲な官僚利権主義が跳梁跋扈しているからな。こどもの国の「大人の事情」だ。早く官僚を始末せんと国を食い潰すぞ。

>日本は発展途上国としての限界にぶち当たっている。

ヤマトはでかすぎて鈍重だからな。

>素人は黙っていろとの発言は帝国陸海軍軍人の悪い癖なのでしょうが、

だから沈没するんだよ、今の寄生官僚と同じだ。自浄作用がないから政治が主導しなければならない。それが解らないのが発展途上国の日本だ。

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