株式日記と経済展望

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女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない

2013年05月13日 | その他

女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。少なくとも、今の社会
においてはそうだ。「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない。


2013年5月13日 月曜日

「共働き希望」の男性とは結婚したくない  5月12日 はてな匿名ダイアリー

私は、専業主婦希望ではない。

今の仕事は面白いし、自分に向いていると思う。

正社員で、30歳にして年収500万という待遇は恵まれているほうだと思うし、手離す気はない。

しかし、結婚して出産すれば、いくら手離す気はない、と言っても、手離さなければいけなくなる可能性がある。

うちの会社は、一応産休・育休の実績はある。しかし、それはあくまで「妊娠9ヶ月まで働き、産休とって、翌年の3月まで育休を取ってから復職」というラッキーな(そう、これはあくまでラッキーな状況なのだ)人の場合である。

昨年、妊娠初期に切迫流産で長期入院になってしまった先輩は、遠まわしに退職を迫られ、結局やめてしまった。

一度やめてしまえば、小さい子持ちの女性にとって、たとえパートでも復職は非常に難しい。まず雇ってくれる会社がないし、あったとしても今度は預ける保育園がなかったりするからだ。

そして、もしも産まれた子どもが病弱だったり障害があったりしたら、それこそ復職は不可能になる。

また、産後の肥立ちが悪く、自分自身が働けない状態になってしまうことだってある。うちの母がそのパターンだ。母は小学校の教師だったが、私を産んだ後ちょっと動くだけで熱を出して倒れてしまう虚弱体質になってしまい、復職できなかったと聞いている。

そういう時に、「働けないなら離婚しよう」と言いだすような男性だったり、そうでなくても子どもの養育費もままならないような収入の男性だったりしたら困る。

女性とは、「働きたくても働けるとは限らない」性なのだ。少なくとも、今の社会においてはそうだ。

選択肢は2つある。出産を諦めるか、あるいは「専業主婦でもいいよ」という相手と結婚するか。


私は子どもが好きだし、できれば出産したい。だから、「専業主婦でもいいよ」という相手を探すしかない。

男性には、「子どもを産んで欲しい、でも共働きもして欲しい」というのは、ものすごく贅沢な要求であることを知って欲しい。

たとえるなら、30歳地味顔中古女の私が、「結婚するならイケメン高身長の医師か弁護士がいい」と言うのと同じくらい贅沢である。

いざとなったら妻を養う覚悟のある男が増えない限り、または子持ち女性の就労環境がもうちょっとマシにならない限り、少子化はますます進んでいくだろう。



(私のコメント)

少子化担当大臣は6年余りの間に14人もの大臣が交代している。職務柄女性の大臣が担当する事が多く、内閣のお飾り的なポストになってしまっている。政治的に取り組んでいますよと言うアピールだけの大臣であり、何の権限も与えられていない。野田内閣では1年余りの間に5人も交代している。
 
少子化問題は何が問題の原因になっているのか、いろいろ語られていますが、日本だけの問題ではなく、アジアの中には日本よりも急激に少子化が進んでいるところもあります。一種の文明病的なところもあり、原因が分かったところでどうしようもない面も抱えている。問題が複雑に絡まりあっているから原因を並べてみても価値観人生観の問題もあり決められない。
 
子育てには大変な労力と費用と時間がかかりますが、昔は子供を産んで育てる事が女性の唯一の使命だった。子供が出来なければ離縁となり、女性の人権は無きに等しかった。逆に言えば女性の人権が認められるようになったから少子化の問題が副作用として出てきたのではないだろうか。
 
戦後は女性解放運動が盛んになり「ウーマンリブ」と呼ばれた時期がある。結婚は選択の一手段となり、女性の非婚化晩婚化が進んだ。結婚は男にとっても女にとっても義務ではないのですが、周りがうるさくて親などから結婚をして子供を産めとせかされる。最近では非婚化晩婚化がますます進んでいく一方だ。
 
世界的に見れば人口爆発の真っ最中であり、1950年頃は世界人口は25億人だったのに、2000年には61億人まで爆発的に増えている。このままでは食糧問題などで危機的な状況になり環境破壊がますます加速する。世界史的に見れば少子化は人口爆発を防ぐ上で望ましい事であり、地球が養える人口は20億人と言う学者もいる。今年の10月には70億人を超えると言うが、食料や資源は限界を超えているように考えます。
 
そこから見れば、日本の少子化は望ましい事であり、日本の国土面積から言えば6千万人くらいが適正ではないだろうか。日本は食糧やエネルギーなどを海外から輸入しているから1億2千万人もの人口でも養えていますが、ひとたび世界的な異常気象で食糧生産がストップすれば大飢饉が起きるだろう。日本を小さな地球と考えれば少子化は望ましい事なのだ。
 
日本政府が問題にする少子化対策は私には理解に苦しむ事であり、少子化によって経済発展が望めないとするのは俗説だろう。日本は少子化によってデフレになったのではなく、デフレによって少子化が進んでいる。一番金を使う若い世代が非正規雇用の増加でで所得が低下して結婚が出来なくなり、結婚しても子供は作らないか一人っ子ということになってしまう。
 
女性の育児環境や職業環境を整えることで子育て支援をするという主張が多くなってきました。夫婦共稼ぎで所得水準を上げれば子供も一人から二人三人に増えると言う事ですが、はてなダイアリーの投稿者のような専業主婦志望の女性が多いようだ。少し出産や育児に悲観的になりすぎているような気がしますが、女性も30歳過ぎると確かに体力も落ちて難産や流産による障害も多くなるだろう。
 
最近では卵子の老化によって20歳代では一桁の不妊率が、30歳過ぎると急激に不妊率が高くなるデータが出ています。女性の職場も高度な専門能力を要求されるようになり、一人前になるには30歳を過ぎてしまう事が多いようだ。出産や育児の為には二十代前半で出産するのが望ましい事であり、しかしそうだと仕事のキャリアを積むことが難しくなる。
 
私の銀行員時代でも、女子職員でキャリア志向の女子職員は全くといっていいほどおらず、テレビなどではキャリアウーマンの時代と騒がれていましたが、その後は総合職の女子社員は全滅してしまった。日本のサービス残業が当たり前の職場環境では女性の体力が持たない。35歳以下の既婚女性の専業主婦率は52%であり非常に高い。フルタイムで働く既婚女性は20%~30%であり少数派だ。残りがパート主婦であり準専業主婦のようなものだ。
 
このような状況から考えれば、女性は20代で結婚して子供を産んで専業主婦となり、夫は年収が800万円以上が望ましい。それくらいないと教育費に金がかかるから子供が作れない。そうなると中年の高収入の男性と20代の若い女性との結婚が多くなるのは時代の流れだろう。だから芸能人でも歳の差婚が多くなってきたようです。



平成19年度就業構造基本調査・出生動向基本調査より

配偶者ありの女性の専業主婦率
25歳~29歳 53.8%
30歳~34歳 52.4%

35歳~39歳 45.0%
40歳~44歳 34.7%
45歳~49歳 28.8%
50歳~54歳 26.8%
55歳~59歳 44.5%



1年以内に自然妊娠できる可能性

2024歳 80%以上

25歳~29歳 80%程度

30歳~34歳 60%程度

35歳~39歳 50%程度

40歳~44歳 40%未満

45歳~49歳 5%未満

50歳以上   1%未満

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ローマ帝国が滅びたのも「少子化」が原因だったという (Unknown)
2013-05-13 13:16:17
 ある程度、生活レベルに満足するようになると人間は保守的になるようだ。今の自分の生活を守るために障害となるようなもの、たとえば女性で言えば「出産」という大仕事は第二、第三の関心事となってしまう。子供は産みたいと思っても、子育ての苦労にまみれる自分の姿を想像すると、今のままで仕方が無いということになる。つまり、自分だけのほどほど豊かでほどほど幸せな生活を守るために、子育てという仕事を選択しないわけである。

 かのローマ帝国でさえ、その例に漏れず帝国末期には子供の数が激減し、国を守る兵士の数にも不足するようになり、いわゆる「ゲルマン傭兵」に国境の守備まで任せなければならなくなり、「歴史上では一応476年ゲルマン人の傭兵隊長オドアケルによってロムルス・アウグストゥルスが廃位されたのをもって滅亡となっています。」と、一般的には言われている。帝国の滅亡には政治的、経済的、宗教的理由はあるが、少子化によって国防すらままならなくなったという見方もできるだろう。

 そう考えると、少子化による人口減というのは非常に国家の命運を分けるような大問題ということになる。Tora氏は人口6000万でもいいということだが、今より人口が半分になって誰が国を守るのだろうか? 国を守るコストが外国人傭兵などで国家財政を圧迫するような事態は想定外なのだろうか。日本のお隣には100年後も間違いなく「反日中国・韓国」が位置していることは確実な情勢で、余りにも危険なことではないだろうか。
自腹も切らず、浪費生活する日本人一人の生涯がどれだけ地球の負荷になるのか冷静に考えよう (Unknown)
2013-05-13 14:02:43
時代錯誤してはいけない。現在は弱肉強食の時代ではない。それでも不安なら核を持てばよい。

人口減は持続可能な社会を作るためにも世界最大の課題にかわりない。日本適切な人口は3000万人がいいところだ。
Unknown (なーる)
2013-05-13 14:06:26
>女性の人権が認められるようになったから少子化の問題が副作用として出てきたのではないだろうか。

この一言が全てです。私も同感です。
女性の権利拡大を推進するロックフェラーとその継承者たちを根絶する事が、
この問題を解決一番唯一の近道。それができないからいろいろグダグダ言う現実
を産んでいます。 人口減少そのものは悪くはないと思いますが、急激な減少は多
くの人の生活、経済を傷付けます。また、世界中で同じ速度で減少が起こるなら
なんら問題はありませんが、そうでなければ、増加する国と減少する国との間で
パワーバランスの変化が起こります。ここでも多くの人々の間で摩擦の種が
起こります。それらを踏まえた上でうまく国を運営していって欲しいものです。
Unknown (マタイ24)
2013-05-13 14:22:07
ファティマ第三の預言とノアの大洪水について。

第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
アメリカでオーロラが見られました。
また、ダニエル書の合算により、
御国の福音が宣べ伝えられるのは、5月15日だと理解できます。
エルサレムを基準にしています。


2018年 5月14日(月) 新世界           +1335日 
            ダニエル9:2         イスラエル建国70年

2018年 3月30日(金) ノアの大洪水         +1290日 過越14日-15日 
2014年 9月17日(水) ダニエル12:11            +0日
2013年 5月15日(水) ダニエル9:24  マタイ24:14    -490日  第一次中東戦争から65年


天におられるわれらの父とキリスト、
死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。

全てあらかじめ記されているものです。
これを、福音を信じる全ての方、
救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。

Re ローマ帝国が滅びたのも「少子化」が原因だったという (ハゲお断り。)
2013-05-13 14:30:54
嘘つくなよ。  キッシンジャーが言うには職業を変えられない位に社会構造が膠着したから。と言っていた。だから、日銀だから、デフレだから、とか、何でも言えるじゃん。
アベノミクスの本質は、米ドル・米債買いによる米国FRB救済 (Unknown)
2013-05-13 14:31:23
■3.FRBが模索している出口政策で、米国債の買い手が日本
FRBの増発マネー$2.5兆(250兆円)は、米国の金融機関の預かり資産になって、それがファンドに貸されて、国際的な投機資金になっています。2012年11月から日本円を売り(その結果が円安)、株を買ったのも(その結果が株価上昇)、この資金です。

おぞましい安倍の欺瞞政治にに止めを刺したアベジェクションという政治用語 (Unknown)
2013-05-13 14:32:40
「アベノミクスに破産宣告したアベジェクシオンの威力」と題した記事が阿修羅の政治版にあって、新鮮な言葉と概念として注目を集めている。
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/726.html

この言葉は「フナイ」の五月号の対談に由来し、フナイのホームページで雑誌の記事の内容を紹介しているの冒頭に、次のような編集部からの案内文がある。
[日本のおぞましきアベジェクシオン政治]
ーー欺瞞政治の蔓延と恐怖の権力の復活
【編集部より】本誌5月号制作中に、藤原肇氏より、対談の寄稿掲載を急きょ打診されました。ちなみに藤原肇氏には、2月号、3月号と「シリカ(珪素)対談」をご寄稿いただいており、この続きは、氏よりご投稿いただきました時点で随時不定期に掲載させていただく予定ですので、何卒ご了承くださいませ。
今回は、日本の現状を憂えた藤原肇氏が緊急投稿くださいました本澤二郎氏との対談を掲載させていただきます
この売国奴を、櫻井よしこ、西部グループら自称保守、チャンネル桜、ネトウヨどもが支持した!安倍支持で日本を植民地にした、売国保守の罪は限りなく重い!!   小林よしのり ゴー宣道場より (Unknown)
2013-05-13 14:35:31
「TPP交渉参加」で
日本の「聖域」なんか守られません!


おそらく、自動車関税など
米国の「聖域」だけのまされるはずです!

安倍晋三は、
日本史上最大の売国奴!!

昨日のブログで懸念を示しておきましたが、
案の定、ここまで
TPP参加加盟11か国の交渉で、
コメを「聖域」とするような議題なんか
一切出ていないことを、
今朝の東京新聞が1面トップで報じています!
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013031490071215.html

TPPが妥結するまでに、
日本が交渉に参加できるのは
9月の会合、たった1回。

しかも、交渉自体は7月会合でほぼ終わり、
9月会合は決定事項を了承し合う
セレモニー的なものになるという
観測まで出ています!

誰がどうやって「聖域」など
守れるんだ!?

さらにISDS条項で、
日本の国内法よりも
外国企業の利益が守られるという
国家主権の喪失が起こることすら、
充分には知られていません。

しかも、一度「交渉参加」を表明して、
不利だからやっぱり脱退なんてことは、
安倍には絶対出来ません!

そんなことしたら、
普天間基地移設を白紙にした
鳩山由紀夫どころではない
大問題になり、日米関係が決定的に
悪化します。

アメリカ様に気に入られたいから、
2000年の瑞穂の国も、
日本の国家主権も、
ぜーんぶ売り渡す!
それが安倍晋三!!

この売国奴を、
櫻井よしこ、西部グループら自称保守、
チャンネル桜、ネトウヨどもが支持した!

安倍支持で日本を植民地にした、
売国保守の罪は限りなく重い!!
総合的指標 (Unknown)
2013-05-13 16:43:47
クロ君がメキシコ、カナダのGDP推移をベタ張りしてドヤ顔しているけど
GDPだけが一国の盛衰の指標に成りえるか?
アメリカの大企業がメキシコ、カナダにやってきて、地場企業を駆逐して
地元住民を低賃金でこき使って、モノを大量生産しても
一応GDPは成長するだろうね

GDPの推移だけではなく、所得の推移、格差を表すジニ係数の推移、犯罪率の推移、農作物の生産量の推移など
総合的に判断しないと分からないものだ
GDPだけなら韓国も中国も拡大しているが、国民生活はどうかと言うと
貧しくなるばかりだ
GDPが成長しているから豊かになっている
NAFTAでメキシコカナダのGDPは成長している
だからTPPも問題ないというのは論理的に飛躍している、浅慮と言わざるを得ないな
なんで「だろう」なんだ? (クロ)
2013-05-13 17:32:03
>NAFTAでメキシコカナダのGDPは成長している
>だからTPPも問題ないというのは論理的に飛躍している、浅慮と言わざるを得ないな
うんうん。
じゃあ次は反対派の方達の番ですよね?
ぜひ深い分析から、メキシコやカナダの経済が衰退した事を示す経済指標を提示してください。
できますよね?逃げませんよね?

>アメリカの大企業がメキシコ、カナダにやってきて、地場企業を駆逐して
>地元住民を低賃金でこき使って、モノを大量生産しても
>一応GDPは成長するだろうね
「だろう」じゃだめですよ。
なんで「だろう」なんですか。
所得の推移、格差を表すジニ係数の推移、犯罪率の推移、農作物の生産量の推移
自分で言ったのだから、全て提示して総合的に判断し下さいよ。

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