株式日記と経済展望

株式をはじめ政治経済外交文化歴史などの論評です。

官僚機構が対米従属に固執し続けているのは、在日米軍が官僚の後ろ盾になっているからだ。

2012年02月24日 | 外交

日本ではなぜ政治家よりも官僚が力を持っているのか? 官僚機構が対米
従属に固執し続けているのは、在日米軍が官僚の後ろ盾になっているからだ。


2012年2月24日 金曜日

日本の権力構造と在日米軍 2月22日  田中 宇

米国中枢で冷戦派(軍産複合体)と多極派の暗闘が激しくなる中で、日本の官僚機構は冷戦派と結託し、米軍駐留費のかなりの部分を負担して米国側を買収し、日本から米軍を全撤退させようとする多極派の方針をくじき、日米同盟(対米従属)の根幹に位置する米軍の日本駐留を維持することに成功した。日本側でも政界の田中角栄首相らは、ニクソン政権の多極派に頼まれて中国との関係を政治主導で強化しかけたが、米国の冷戦派はロッキード事件に田中を巻き込んで失脚させた。日本の官僚支配は維持された。(田中金脈を攻撃する文章を書いて立花隆が英雄になった件の本質も見えてくる)

 ベトナム反戦運動で高まった日本国内の反米感情を緩和するため、反基地運動が大きな騒ぎになりやすい首都圏から米軍基地を一掃する計画が挙行され、米空軍は厚木基地から出ていき、横田基地から沖縄の嘉手納に移った。本土復帰と抱き合わせにするどさくさ紛れで、沖縄に基地の増加を認めさせた。横須賀の米海軍も佐世保に移り、米軍は首都圏の基地のほとんどから撤収することになっていたが、自衛隊が横須賀軍港を使い切れないなどという理由をつけて、日本側が米海軍第7艦隊を横須賀に戻してもらった。日本政府は、反基地運動を沈静化したい一方で、米軍が日本から撤退する方向が顕在化せぬよう、米軍が出ていった後の基地を「自衛隊と米軍の共同利用」という形にした。これは、米軍が使いたければいつでも日本本土の基地を使えるという意味でもあった。

▼支配の実態がなく被支配体制だけの日本

 日本では、米国が沖縄への米軍駐留継続や、日本に対する支配続行を強く望んだ結果、沖縄だけ米軍基地が残ることになったと考える歴史観が席巻している。しかし、第一次大戦からの米国の世界戦略の歴史を俯瞰すると、米国が日本を支配し続けたいと考えるのは無理がある。

 米国の世界戦略は「1大陸1大国」「5大国制度のもとでの国家間民主主義」的な多極型均衡体制への希求と、ユーラシア包囲網的な米英中心体制を求める力とが相克しており、1970年前後や現在(2005年ごろ以降)に起きていることは、多極型への希求(裏から世界を多極化しておいて、あとからそれを容認する)が強くなっている。米中関係改善と沖縄返還が行われた70年前後、米国は日本から米軍を全撤退するつもりだったと考えるのが自然だ。

 また、日本の官僚機構が対米従属に固執し続けている戦後史をふまえると、米国は沖縄返還とともに日本から米軍を全撤退しようとしたが、日本が米国を買収して思いとどまらせ、米軍は沖縄だけに恒久駐留を続けることになったと考えるのが妥当だ。日本人は「米国は日本を支配し続けたいのだ」と考えがちだが、これは、官僚機構が自分たちの策略を人々に悟らせないために歪曲された考え方だ。官僚機構の傘下にある学界やマスコミの人々の多くが、歪曲された考えを無自覚のうちに信奉している。

 米政府は、日本を支配したいと考えていない(日本市場で米企業を儲けさせたいとは考えているだろうが)。日本の権力機構が、支配された体制下でしか権力を維持できない(さもないと政界に権力を奪われる「民主化」が起きてしまう)。そのため日本では、支配者の実態を欠いた「被支配体制」だけが、戦後60年間ずっと演出されている。

 米国防総省は2004年まで、米国の同盟諸国が、自国での米国の駐留費のうち何割を負担したかを発表していた。04年に、日本政府は在日米軍駐留費のうち74・5%を負担していた。これはダントツで世界最高の負担率だ。第2位のサウジアラビアの負担率は64・8%だった(その他アラブ産油諸国の負担率も同水準)。(Allied Contributions to the Common Defense 2004

 サウジなどアラブ産油国は、自前の軍隊を持つと、軍部が反王政の民意を受けて王政転覆のクーデターを起こしかねないので、王室が軍隊を持ちたがらず、石油ガス収入の一部を払って米軍に駐留してもらい、防衛力としている。石油成金の独裁で臆病なサウジの王室より、立派な自衛隊と世界第5位の防衛費を持った日本の方が、米軍駐留費の負担率が10%も大きいのは異常なことだ。日本の官僚機構が米軍を買収して駐留させていることが見て取れる。

 05年以降、国防総省がこの統計を発表しなくなったのは、日本政府が米政府に発表しないでくれと頼んだからかもしれない。グアム移転費という新たな名目を含む思いやり予算の総額は、04年から昨年まで、ずっと6500億-7000億円で推移しており、買収体質は今も全く変わっていない。Allied Contributions to the Common Defense

 すでに述べたことだが、24万人の米海兵隊のうち22万人以上が米国の東西海岸部を拠点としている。定員1・8万人、実数1・2万人以下の、比較的小さい第3海兵遠征旅団だけが、唯一の海外常駐海兵隊として日本(沖縄)に駐留している。なぜ世界の中で日本だけに米海兵隊が海外駐留しているのかという疑問も「思いやり予算の見返りに駐留している」と考えれば合点がいく。沖縄の海兵隊は、日本の官僚機構が「被支配」を演出するための道具立てとして、思いやり予算で雇われて駐留している。

 その海兵隊が、辺野古建設とグアム移転の費用支払いという、現行の日本からの買収体制を無視して、グアムや米本土への撤退を始めることになった。日本の官僚機構にとっては、ベトナム戦争後以来40年ぶりの、米軍撤収・対米従属体制瓦解の大危機である。ここまで書いてかなり長くなったので、現行の危機についての説明は次回に回すことにする。



(私のコメント)

日本では政権の交代が起きたにもかかわらず、政策の転換が行なわれないのはなぜなのか? 鳩山総理も定められたマニフェストを直ぐには実行しようとはしなかった。官僚の交代も行なわれなければ政策もたいして変わらない事になる。少なくとも事務次官クラスが交代しなければマニフェストの実現は不可能だろう。
 
結局は事務次官の全員が留任になりましたが、実質的に官僚機構が政治家に勝ったことになり官僚主導の政治体制は変わらなかった。これは何も政治家よりも官僚のほうが能力があるということもあるのでしょうが、官僚には「アメリカ政府の外圧」という錦の御旗があるからだろう。TPPにしても外圧でTPPを押し通そうとしているのは宗像直子という経産官僚であり、消費税をゴリ押ししているのは勝栄二郎という財務省の官僚だ。
 
このように一官僚が勝手に動けるのは、明らかにですぎた真似ですが、「アメリカ政府の圧力」という錦の御旗があるから政治家も官僚の言いなりになってしまうのだろう。官僚は「アメリカ政府からの圧力」があれば政治家がおとなしくなることが分かっている。もし反対する政治家がいればCIAからスキャンダル資料をもらってマスコミに流して失脚させることが出来る。田中角栄や小沢一郎がいい例だろう。
 
常識的に考えれば、首相を東京地検が逮捕できるのは考えづらい。東京地検が政治家を次々逮捕起訴できるのは東京地検の背後には「アメリカ政府の圧力」があると見るべきだ。そう考えなければ事務員に過ぎない東京地検の官僚が大臣や首相の首を取ることなど考えられない。政治家がよほどバカで無能なのか、横田幕府の錦の御旗を持つ官僚のせいなのだろう。
 
田中宇氏の説によれば、「日本の官僚機構は冷戦派と結託し、米軍駐留費のかなりの部分を負担して米国側を買収し、日本から米軍を全撤退させようとする多極派の方針をくじき、日米同盟(対米従属)の根幹に位置する米軍の日本駐留を維持することに成功した。」と書いていますが、在日米軍を日本に押し留めているのは日本の官僚機構とアメリカの冷戦派なのだろう。
 
アメリカ政府にも冷戦派と多極派の対立があり、日本の自民党も民主党の親米派は冷戦派とともに在日米軍に思いやり予算をつけて冷戦派の利権にしている。多極派はアメリカがこのまま覇権を維持することは困難だとして軍縮を考えていますが、冷戦派は中国との冷戦構造を考えているようだ。しかし軍縮予算で全世界に展開する米軍基地の縮小は規定路線だ。
 
日本の外交的な立場からはアメリカが冷戦派であってくれたほうが都合がいいが、多極派は中国をアジアの一極として任せて安定させようとしている。日本もアジアの一極としてニクソン大統領時代に核武装を促されたことがあるそうですが、佐藤総理はこれを拒否してアメリカの隷属下に入ることを選択した。
 
佐藤総理の打ち出した非核三原則はアメリカの核の傘に依存して行こうという国防戦略ですが、アメリカに余力があるときはそれでもいいが、現在のアメリカにはその余力は無い。流れとしては冷戦派から多極派に移りつつあり、沖縄の海兵隊もグアムへの移転もその一環だ。それに対して日本の政治は、国民には普天間基地などを海外に移転させようとポーズをとりながら、外務省や防衛省は必死に米軍を思いやり予算をつけて沖縄に留めようとしている。
 
アメリカの戦略からすれば、沖縄は中国に近すぎるしミサイル攻撃で一撃でやられてしまう。韓国も台湾も守りきれないからグアムやオーストラリアまで撤退させるのだ。横須賀や佐世保の米海軍基地も中継基地としては使えても、中国のミサイル攻撃で使えなくなることは分かっている。冷戦派はこのような戦略には反対するだろうが、日本からの思いやり予算がなければ駐留の継続は出来ない。
 
田中宇氏の説によれば、アメリカ政府は日本を支配するつもりはないのに、日本の官僚たちが多額の費用負担までして在日米軍を引き止めていることになる。アームテージやマイケル・グリーンなどの冷戦派は日本の利権に食い込んで政界をコントロールしているが、これはオバマ政権の意向とは無関係だ。
 
日本の支配階層である政治家や官僚にとっては在日米軍か権力の後ろ盾であり、外圧を利用して日本を動かしている。TPPも消費税もそうだ。日本には自主独立派の政治家は数えるほどしか居ません。いたとしても自民党から追い出されて引退させられたりしている。自民党は憲法改正が党是なのに憲法改正の動きはなく核武装を話し合うこともしない。
 
アメリカ政府も表向きは日本の核武装に反対しているが、多極派のリアリストたちはニクソン大統領をはじめとして核武装を促した。もちろんこの話はマスコミには封印された。日本の政治家が恐れるのは日本国内で自主独立を主張する勢力であり、アメリカの多極派と主張が重なるところが大きい。田母神空幕僚長を罷免したのは自民党だ。
 



沖縄返還で米国は日本の核武装を要請した 2007年7月26日 平成中野学校

ところが共和党の右端にあったニクソンは、日本の自主外交を強く希求していた。そして日本核武装・米軍撤退の条件で沖縄返還に合意する用意があると伝えてきた。佐藤との会談でニクソンは説教した。「ハーマン・カーンの言っている様に、日本国民は住宅等の個人生活の向上といった自分の良いことばかり考えていないで、もっと高次元の域に到達することを求めなければいけない」。カーンとはキッシンジャーの依頼で日本核武装の本を書いた戦略家だ。

ところが佐藤は驚くべき対応をした。「自分がニクソンが副大統領当時はじめて会った時、ニクソンが日本の平和憲法は誤りであったと述べたことが、強く印象として残っているが、日本はその後平和に徹し、今日に至っているが、その間、economic animal といわれたことはあっても、military animal といわれたことはない」とうそぶいたのだ。

栄作は自分の提案にニクソンが乗ってきたら怖くなったらしいのだ。
くるりと回れ右してニクソンの提案する核武装を拒絶し、沖縄返還だけが欲しいというのだ。とるだけとって見返りはゼロである。この裏切りでニクソンの怒髪は天をついた。


かくしてニクソンショックが発動され、日本の頭越しに米中デタントが完結した。

これに反発した日本が田中訪中で応酬し、日米同盟は事実上破綻した。ニクソンショックの傷跡は今でも残っている。ワシントンでは「日本人は核の話となるとクレージーになるから、避けた方がいい」というジンクスが根付いたのだ。朝日新聞はこれを歪曲して「アメリカが日本核武装を許さない」という神話を築いてきた。

だが米国政府は、核武装した日本が同盟国になることを希求していたのだ。

その願いが裏切られた時に、初めてジャパンマネーを要求するようになった。経済大国という戦後体制を潰したのは、ソ連でも中国でもない、アメリカであり、日米貿易戦争であった。これが「第二の敗戦」である。




『政治』 ジャンルのランキング
コメント (34)   トラックバック (3)   この記事についてブログを書く
« 英国でも、オバマ政権の時代... | トップ | 「南京事件の真実を検証する... »
最近の画像もっと見る

34 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ニクソン大統領も当初は日本の核武装に賛成していました。 (Unknown)
2012-02-24 15:45:10
1、多くの艦艇で日本に上陸作戦を行って成功できる国は、この2,000年間において世界中でアメリカ(及び帝政ロシア)だけです。そのアメリカと友好関係(保護国関係)を維持していますから、日本は安心なのです。
 しかし、やはり保護国ではアメリカから日本は侮りを受けますので、集団的自衛権を認めて日米同格になるべきです。
 以上は通常兵器の話です。





2、中露北の核兵器こそが、ほんとうの意味での脅威です。
 核抑止力をアメリカに依存していますが、アメリカはロサンゼンルスやサンフランシスコを犠牲にしてまで日本を守りません。

 よって、ソ連が1957年にICBMの開発に成功して以来、日本は核攻撃の危険にされされ続けているのです。
 こればかりは、いくらアメリカと友好関係を維持しても日本を守れませんので、日本が核武装をするしかないのです。


 元防衛庁審議官で仙台局局長であった太田述正氏は、日本は核武装すべきであるとの立場に数年前にやっと変わりました。




太田述正元防衛庁審議官・仙台局局長


 理由は、アメリカは、自国に届く北朝鮮のICBM(テポドン)には重大な関心を持つのに、北朝鮮の中距離核ミサイル(ノドン)には無関心だからです。


 しかし、アメリカが自国への核攻撃を覚悟してまでソ連・中国・(北朝鮮)へ日本のために報復をしてくれるはずがないのは、少し想像力があればすぐ分かることです。

 1957年に気付くべきことを、太田氏は21世紀になって気付いたということです。  


引用始まり

 ペリーらのように、米本土に住んでいる人の方を日本に住んでいる人よりも重視するとなれば、米国が核攻撃されたら報復するけれど、日本が核攻撃されても報復するかどうかは時と場合による、ということにならざるをえません。

引用終わり

http://blog.ohtan.net/archives/50954494.html


http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/2461299/
Re 在日米軍が官僚の後ろ盾になっているからだ。 (Unknown)
2012-02-24 15:46:05
後ろ盾になってないっうの。何も言わなくても勝手に亡国してるから、何も言う必要もないんだよ。いい加減に、お前らの無能ぶりをアメリカの責任にするのやめろよ。
> 朝日新聞 (Unknown)
2012-02-24 15:55:17
コミンテルン新聞だな。
Re economic animal (Unknown)
2012-02-24 16:02:01
豊田商事かな。アメリカの農民との交渉で、食いついてこない。とか、南米の農民が道端でコーヒー豆を干しているのを見て、潰してやりたいですね。とか言っているを見て。(ガイアの夜明け)もう、多国籍企業は人の形をした悪霊(カナン人)だと思ったね。
Unknown (鯉)
2012-02-24 17:28:10
>後ろ盾になってないっうの。何も言わなくても勝手に亡国してるから、何も言う必要もないんだよ。いい加減に、お前らの無能ぶりをアメリカの責任にするのやめろよ。

まさにこの通り。

原発誘致した街に税金投入する法案作ったのは田中角栄。
自民党のもっとも金権まみれ政治家だったのは小沢と角栄。
アメリカにはめられたのではない。日本国民の手で牢獄におくらなければならなかっただけの話だ。

年金を溶かして使い込んだのも日本の役人。原発利権にまみれたのも日本の政治家と役人と企業と誘致した町民である。アメリカ人ではない。

なんでもアメリカのせいにすることこそ衆愚政治で国民をばかにしている証拠である。
Unknown (Unknown)
2012-02-24 17:33:54
まあ常識的に考えて、アメリカは憲法改正と核武装は認めないでしょうね。
なんせ、狩猟民族や牧畜民族は目には目を、歯に歯をの国ですから。
アメリカは日本の復讐を恐れていますよ。
でも、日本人は農耕民族、そして島国根性。
「和をもって貴しとなす」の国で、侵略を受けたことも無し。そして、忘れっぽいと来ている。
更に、民族としての団結心は薄いのでは。
なので、小泉政権時代日本人が外国で誘拐されても、自己責任で片付けられていました。
大陸では侵略されれば、皆殺しか奴隷なんじゃないかな~。
日本はそういう目には一度も無し。
こんなことも関係していると思いますね。
ついにTOR氏のブログに太田述正のところの『川にゃ』氏・・・がここに出入りするようになったの? (Unknown)
2012-02-24 18:22:40
最近三日の日本独立に関するエントリーのコメント欄の(常連の発言の)レベルの低さには本当にあきれ果てた後なんで、『自称』軍事評論家、太田述正のところの川にゃ氏(本人かどうか知らないが)コメントが載ってるのには、新鮮な印象を持った。

予想通り、TORA氏は田中宇の最新エントリーを引用しているけど、TORA氏といい田中宇といい、『アメリカの多極派』という方向に話をもっていくのかね? だとしたら、ちょっと失望だね。

たとえ口先で独立を唱えても、核武装を口にしても、太田述正は、明白な左であり、屁理屈をこね回す偽者だと思うね。彼の旧著にある英国の国防状況をめぐる事実誤認で掲示板が炎上。ブログ上で一万円札万引きを告白というのも軍事愛好家の間では有名な話だ。

ほんとに日本独立を考える保守派はいないのかね、日本には? 背筋が凍りつくよ。
日航ジャンボ123便 茅ヶ崎沖でJAL123便近傍がオレンジ色に光った際、近くを自衛隊岐阜航空実験団電子戦機C-1が飛行 (123)
2012-02-24 19:27:27
日航ジャンボ123便 茅ヶ崎沖でJAL123便近傍がオレンジ色に光った際、近くを自衛隊岐阜航空実験団電子戦機C-1が飛行
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/911.html
(回答先: 日航ジャンボ123便 総括 日本に必要なのはアメリカ主導による国家再構築である。 )


日航ジャンボ123便の1985年8月12日に、江ノ島海岸で、夕方、海から揚がるように指示が出ていた件ですが、やはり、ご指摘の通り、茅ヶ崎~江ノ島付近で、
JAL123便が、電磁パルス兵器を受けています。
これは、ピカですので、ピカっとは光りますが、光よりも電磁気を放出しますので、
注視していなければわからない程度です。

まず、
運輸省航空事故調査委員会報告書の156ページ
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/pdf/62-2-JA8119-05.pdf
付図―20「相模湾等の浮遊残骸揚収場所図」
ですが、
江ノ島や三崎港の方に残骸が来ています。
それで、昨年夏に、三崎の突端の城ヶ島へ、2日連続で取材に行ったのです。
なかなか当時の証言が取れず、困り果てていたところ、
城ヶ島~三崎までの観光遊覧渡し舟(天ぷら油の廃油で運行)というのがありまして、城ヶ島側から往復扱いで乗せてもらったのです。
その際、60歳前後の船長さんに話を伺ったところ、
「十国(じゅっこく)峠の方が光った」ということなのです。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/7576.jpg

伊豆十国峠は、静岡県道20号線沿いにあり、数年前に、東名高速道路のから国道1号までのアクセス道路ができたので、
現在、下田方面に行く際は、東名高速~国道1号~静岡県道20号~十国峠~伊豆スカイライン~伊豆高原~ のルートの方が1時間以上短縮できますので必ず通る地点です。
城ヶ島から十国峠は、思いのほか、近くに見えます。

地図にすると以下のような状況です。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/7576.jpg
城ヶ島から伊豆半島十国峠へのラインと、茅ヶ崎海岸から相模湾に閃光が見えた方面とが交差する、
推定地点は
ちょうど、付図20丸4、の、「APU空気取り入れダクト」の場所になります。


また、この18:20頃には、近くを、
自衛隊岐阜航空実験団の電子戦機のC-1が飛んでいたわけです。


DFDR(デジタルフライトレコーダー)の
LOC(ロケーション)は、
予定航路より右か左かを、電波で測定してプロットした値です。

このLOCには
LOC1

LOC2
があります。

運輸省航空事故調査委員会報告書305~306ページのDFDRですが、
18:09分~18:15分10秒までは、LOC1とLOC2が、ほぼ一致しており、問題ありませんが、
しかし、
18:15分10秒過ぎに、LOC2が、
18:15分20秒過ぎに、LOC1が、
それぞれ、おかしくなっています。


よく言われる「離陸3分後の異常」という状況と見られますが、
これは、電波的に、何か、よほどの妨害が発生したことを示しています。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/7577.jpg

その後、18:19分前後に、
突然、
LOC1、LOC2が逆に振り切れているという、致命的な状況に陥っています。
これが
付図20の丸4、「APU空気取り入れダクト」の場所になると想定されます。
再び、
電波的に、何かよほどの妨害が発生したということになります。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/7577.jpg
Unknown (Unknown)
2012-02-24 19:43:18
簡単な話、日本の防衛を担う省庁が利権欲しさにアメリカに駐留してくださいってことでしょ。
防衛以外でも、政治家や官僚が何でアンフェアな日米関係続けてきたかというと、それなりに自身らの立場を保てたから。
いたずらに日本は独立国家になるべきだとか言い出すとしんどいし、親米保守一辺倒のメディアに潰されるだけ。保身的な連中にとってはいいことなし。
アメリカは、バランスシート計算していくら日本側が駐留費負担しますよといったところで、割に合わなければ出てゆく。当然だ。
自分らの怠惰な姿勢を棚上げにして、アメリカのせいにすることで、おいしい思いをする。政治家、官僚。
Unknown (Unknown)
2012-02-24 19:50:18
>いい加減に、お前らの無能ぶりをアメリカの責任にするのやめろよ。

お前のような馬鹿を「黄色いバナナ」って言って、
お前の大好きなアメリカ人から馬鹿にされるっていうことが判らないのか!
この黄色人種の馬鹿野郎!

アングロサクソン系アメリカ人より

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

外交」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

3 トラックバック

米空軍協会冬総会で不協和音封じ (東京の郊外より・・・)
23日から米空軍協会の冬イベントAir Warfare Symposiumが、フロリダのオーランドで開催されているようで、米空軍高官の発言が軍事情報サイトに掲載されています
目に見えないものは、存在しないのか (【 日々の感謝 】)
現代は、科学といえば優れたもの、進歩したもの、すばらしいものと思われていますが、「神を恐れぬもの、神の光を遮るものは、打ち砕かれる・3」で説明しましたように、「科」は「とが」です。 科学万能の世の如くに言って、科学的なものは進歩的なもの、新しいものと...
都市鉱山 (格闘する21世紀アポリア)
 板垣英憲氏のブログ『政府が「都市鉱山」活用のため「使用済み小型電子機器回収促進法案」を作成、資源大国へ』は、まさに我々の盲点を示唆している。  「都市鉱山」の持つ言葉の響きは、かつてのニューアカ的な雰囲気を髣髴とさせる。見方を変えれば都市の廃棄物とは....