森林ジャーナリストの裏ブログ

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谷山浩子コンサート!奈良でオールリクエストの最終曲は……

2020-02-12 17:00:48 | ドーデモ体験談

奈良で谷山浩子のコンサートが開かれることになった。

思えば数年前、京都のコンサートに行った際に、感想欄に「奈良にも来てください。鹿もいるし」と書いた記憶があるのだけど、本当に実現するとは(^o^)。

しかもオールリクエストだという。歌う曲は、すべて会場からリクエストを募るのだ。さらにソロコンサートではなく、斉藤ネコさんのバイオリンも参加。リクエストは、チケットの半券を入れたボックスを谷山さんがくじ引きのように引いて当てる趣向。2年前(2017年末)に大阪のコンサートで経験した……と、このブログにも書いていたね(笑)。

私は、妄想した。「もしリクエストが当たったらどうしよう。」
大阪のコンサートで私は当たっているから、もうないな、と思いつつ……。さらに妄想は「最後の曲を選ぶとしたら何にしよう」まで進む。
最後の曲なんだから穏やかな、ほのぼのした、癒される曲がいいか。それはそうだけど、ちと黒?影?があるのも谷山浩子っぽい。では、何か……。

そんな妄想を膨らませながらチケットを手に入れたのだけど、なんと最後列。コンサート参加回数はかなり多いのに、いつもだ……。

さて会場は「なら100年会館」である。以前来たことはあるはずなのだが、中ホールは初めてかも。外観と違って内側はガラスで囲まれた不思議な空間であった。

これがいい。凄く残響がよく、しびれる音がする。こんなよいホールが奈良にあったなんて。
ともあれコンサートが始まった。リクエストだけに観客にも一種の緊張感がある。

第1部は、「同じ月を見ている」から始まり、
岸を離れる日
ボクハ・キミガ・スキ
風が吹いている
再会
DOOR
裸足のきみを僕が知ってる
恋人の種
おやすみ

と展開。知っている人は知っているが、かなりディープで技巧を凝らした曲が多い。しかもピアノだけではなくバイオリンは知らない曲も、1番を聞いて2番から即興で入るのだがプロの凄さを感じる。そこに素晴らしい音響で、これぞライブ!という魅力爆発なのだ。

ところが第2部となると……。

夢の逆流
手品師の心臓
花さかニャンコ
ごめんね
ブルーブルーブルー
ねむの花咲けばジャックはせつない

と続く。これまたヘビーでハードな曲と思えば爽やかな曲まで混ざっているが、始まったかと思えば「間違えた」と途中で止まってやり直したり、楽譜がない、この曲知らないというネコさんにキーやコードを教えたり打ち合わせながら、とまるで公開リハーサル状態。

さらに谷山さんの曲に対するコメントも凄い。「ごめんね」なんぞは、女に別れを告げて去っていく男の歌なのだが、「この男は何言ってんだ」と怒る。「原稿用紙5枚くらい文句を書ける」というのだが、それに対してネコさんが「誰がその歌詞書いたの?」。「私……」。こんな二人の会話もバカウケだが、これがまたライブ感満載(笑)。

1部と2部でまったく違うコンサートに来たみたい。いや2倍楽しめる。

さて「最後のお別れの曲です」と言って引き当てた席が……「ソ-14」。一瞬ギョッとしたのだが、私の隣だった。そこの彼女がリクエストしたのが「パズル」。

これが超難曲のうえ、バイオリンの楽譜もない。「上手く歌える気がしない」という有様の中で途中でやり直したり詰まったりしながらグダグダと(笑)、終わった……。ライブは、美味い演奏を聴くだけじゃなく、生感覚の楽しさがある。

これはこれで私は惚けたのだが、ここは拍手し続けてアンコール。最後の曲がこれでは厳しいよ、次は癒されて最後を締める曲を誰かリクエストしてくれ。

そして指名されたのが……「ソの13番」。え? おれ?

本当の最後の曲を私がリクエストできるの? いや、たしかに妄想はしていたが……。

私の選んだのは、妄想どおり「沙羅双樹」であった。ちょっと孤独を感じる寂しさと、癒されるエンディング。しかも歌名に樹の文字も入っていて、私的にも嬉しいv(^0^)。元曲にもバイオリンが入っているからピッタリその世界に入れました。歌声も凄かった。これだけの長丁場をこなした後の声がこんなに出るなんて。

いやあ、妄想がかなうことってあるんですね。。いや、それ以上に、こんなに内容?の濃いコンサートに参加できたことに感激。本当に惚けて惚けてふらふらになって帰りました。

それにしても……凄いコンサートだった。。。

帰り道の大宮通り。

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