急に春めいて、山の色も変わってきた。
もしかしたら、今年のタケノコは早いかもしれない。堀り時を意識しないと、旬を逃す。
ところで、タケノコならぬ、タケを食べ物にする研究をご存じだろうか。
「タケノコが食べられるんだから、竹が食べられないはずはない」と、私と同じようなことを考えた人が、浜松の小さな鉄工所にいるらしい。どのように食べるかというと、タケを0,005ミリの粉にする機械を開発したのだ。
研究機関によると、食物繊維のほかアミノ酸やミネラルを多く含み、腸に乳酸菌を届けるのに役立つらしい。竹に含まれる筒状の導管が、乳酸菌を閉じこめる「マイクロカプセル」の役割を果たす。こうした効能をうたえば、機能性食品を開発することも夢ではない。
なかなか、微笑ましい?産学連携ではないか。
すでに四国や九州では竹粉を家畜の飼料にしているところもあるが、この竹粉をパンやクッキーに入れたり、漬物にも使えるという。工場では、おからと竹粉による「いなりずし」や、竹炭入り黒パンのサンドイッチ、そして竹の葉を煎じた茶が出るそうだ。
ちなみに機械の名前は、竹を食べる様子から「パンダ」だと。
でも、ブラックバス問題もそうだけど、逆手にとって有効活用して商売する方法を考えればあっという間に解決しそうな気がするんだけどねぇ。
野パンダが里山にあふれたら、困るか?
でも、廃棄物や未利用資源を活かすことは、環境を考えるうえで重要です。
これが、田中さんの記事とおなじものかどうかはわかりませんが、ちなみに広報では牛が飼料として食べていました。
竹…私は竹酢液入りの化粧水を手づくりしてます(^_^)
シャンプーも竹酢液入りです♪
かぐや姫プロジェクトo(^-^)o
竹粉入りの化粧水も狙い目かも(^o^)。
竹には、まだ知られていない有効成分がありそうです。
牛に食べさせる杉というのも、聞いたことがある。間伐チップを加工してファイバー化するのではなかったっけ。
問題は、竹を竹粉にする機械が普及することかも。
竹チップで猫砂とか…
竹粉入りのクッキーってどんななんだろう♪
恒久的に大量生産するほど、原料を確保できるのか?
っていうのがあるから、竹や、移入種を使った商売に手を出しにくいっていうのもあるのかな。
問題解決のためならば、期限つきの商売になっちゃうもんね…
専門の業者が生まれるほど、需要を作り出すのは大変です。
農水省の補助事業にも竹パウダー系あるみたいで、なにかしらの補助金があるのかもしれませんが。
竹粉に関しても、いろんな業者が取り組んでいるみたいですけど、商標とかはまだ決まったものはないのでしょうね。
うちらのやってる里山クラブでも、増殖する竹林問題解決の良案として期待視はしてるのですが。
案外、そうした用途の方が量は出るでしょうね。竹林問題を解決するには、使い道がないと。
歩き心地が良いんです。
岐阜の県森連さんの技術だそうです。他にもいろいろなところがやっていますが、竹チップ舗装なんか結構量がはけそうですよね。