森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

アメリカ産牛肉

2006-01-23 17:34:22 | 時事ネタ

やってくれました、アメリカ産牛肉。

ようやく輸入解除したのに、たった1カ月でプリオンのたまりやすい脊椎付き肉を輸出してしまった。 これで日本人はみんな怒るかと言えば、いやいや、畜産業者は喜んでいるのではないでしょうか。まさにウッシッシと(笑)。これでアメリカ産牛肉の輸入がまたストップして、イメージが悪くなれば国産牛肉の出番が増える。もちろんオーストラリアなどもほそくんでいるだろう。

 同じことを木材で起きる可能性はないかと考えた。米材の輸出禁止が出る要因はあるだろうか。
たとえば非常に強力な害虫が潜伏しているかもしれないというのはどうだろう。もし日本に侵入を許せば、それこそスギやヒノキが枯れてしまうような。菌類でもよい。
燻蒸消毒があまり効かない種類であることも必要だ。

まあ、こんな他力本願的発想はいけないね。でも、何らかの要因で、米材が安定供給できなくなったら、一気に価値は下がる。その時こそ国産材は本気で売り込んでほしい。