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ホールデン・コールフィールドへ愛を捧ぐ

僕はライ麦畑のど真ん中で、子供たちや直子が迷子にならないように捕まえてあげる仕事をしたいんだ。大切な人たちへ捧ぐ。

小さいまち

2020-08-10 02:39:00 | 日記
実家の自分の部屋のベランダで

昔からいるヒゲおじさんをあおり

煙りを吐き出している

空は星も見えないけど

濁りはない

虫の音と室外機の音

実家にいる夜は思いだす

明け方まで話したことや

過去の過ちも

それらが現在を形成していることを

遥か西の空の暗闇を向いて

おもいにふける


この町も家も小さくなった

それは僕が大きくなったというより

町も家も確実に小さくなっている

少しずつ 確実に衰えている

そんなことに感傷的になっても仕方ないけど

この涼しさはきっとそういうところなんだろうな


目の前の暗闇に吸い込まれ

現在の全てを投げうってしまえれば

遥か西にたどり着くのかな

今更だけど

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