パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

新しい住人と「はじめの一歩」

2014-02-11 13:18:41 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 おーばーよんじゅう…も、いいところ。…の私ですが、
先日、待望の第一子(男児)を出産しました。

お陰さまで、母子ともに元気ですが、
父親に似たのか、この息子…、かなり頑固で合理的な為、
スイスイ飲めるミルクしか受け付けず、
 「出ない乳なんか吸えるか
 「ミルク・ミルク~ ミルク持って来い
…と大騒ぎで、ひきつけを起こすくらい泣きまくり、
病院や助産師さんに強く勧められる“授乳”が全く出来ず、
毎日毎日、悪戦苦闘の連続です
(昨日は、市の保健センターに電話をして、母子家庭訪問をして頂きました)

「子供が産まれたら、ゆったり子育て~~~」の、つもりでしたが、
まさか、生まれた直後から子育てに躓くとは、思いもよりませんでした


 赤ん坊は、乳を差し出せば飲むものだと思っていましたが、
泣き叫んで開いた口に、乳をグリグリ突っ込んで「飲め飲め」…って。
入院中、授乳指導は息子だけでなく、私にとっても恐怖でした。

もうね…、
凄い勢いで泣き叫んで暴れるものだから、ブラックリスト入り状態で…。
そうなると、色んな助産師さんが指導して下さるのです。
「抱き方はこう。」

で、「こう」いう抱き方で練習をしていると、
別の助産師さんが側に来て、
「こっちの方が良いんじゃない?」…と、別の抱き方を推奨して下さる。

じゃぁ「こっち」の抱き方で…と練習をしていると、
これまた別の助産師さんが、
「そうじゃ無くて、首をしっかり持ってガッと」…と。

 そんな感じで、
情熱に溢れている助産師さん方が、
落ちこぼれ親子に一生懸命、教えて下さるのですが、
どの方法を練習すれば良いのか分からなくなって、酷く混乱しました


 授乳は、自宅に戻っても試行錯誤…です。
授乳拷問さえなければ、ご機嫌で良い子ちゃんの息子ですが、
コレを頑張ると、夜泣きみたいにうなされ泣きをするし、
「おかーしゃん、嫌い
「どうしてそんな酷い事するの?
…て、言われている様な気がするし、
何より、「母子の信頼関係…コレで良いのか?」
と、疑問と不安で一杯になります。

「もう良いじゃん。ミルクおんりーで。」
「そこまでしなくても…。」
…とは思うのですが、
母乳のメリットは、母にも、子にも、お財布にも、大きいと言われていますし、
メリット説だけて留めておいてくれれば良い物を、
中には「母乳の練習を頑張れない子は、我が儘を一生通そうとする」などと、
悩む母親に“追い打ちを掛ける様な説”を唱えて来る看護師もいて、
そういう話をされると、焦りで一杯になりました。


 母乳が出ない人や、上手く授乳が出来ない母子というのは、
割り合い的には、少ないのかもしれません。
同じ時期に同じ病院で出産したママさん達は、
「胸が張って痛い(お乳でパンパン)」と言って、
保冷剤で冷やしている人もいました。
そして、赤ちゃんは物分かりの良い静かな子ばかりでした。
「こうですね?ママ。」…みたいな

息子よ…何故泣く?
他のオッパイなら、泣かないの?

…と、聞いてみたいし、試してみたい


 …と、
嬉しいのか、愚痴なのか、分からない内容になりましたが、
この冬、新しい住人と「はじめの一歩」を踏み出しました。

俄か母親で、情けないくらいオロオロ状態ですが、
こうして子供を抱けた事に感謝し、
一瞬一瞬を大切に、生きて行けたら…と思っています


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