第6回千葉三越個展も、昨日無事に締めさせていただきました。
お忙しい中お越し頂きましたが、台風並みの日もあったりした今回の個展、
お越し頂きました皆様方のお心に支えさせていただき、
とても充実した個展を行うことが出来ました。
緊張感の中から生まれた作品達、皆様から作品を高く評価していただき、
そして三越の方々にもお褒め頂き、次回個展開催の確約も頂きました。
次回の個展は二年後の春、
今回と同じく、4月上旬に開催させていただくことになりました。
皆様のお心、とても嬉しく幸せに思っております。
誠にありがとうございました。
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千葉ワシントンホテル 最上階の部屋から |
千葉市中央区の駅前に位置しているワシントンホテル、
毎朝目覚めると、部屋の外を眺めることが習慣になってしまいました。
8階の眺めの良い部屋からは遠くまで見渡すことが出来、
朝は気持ちよい朝日が部屋まで入って来て、
夜には星星までも眺めることが出来ました。
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モノレール |
毎回このホテルに泊まらせていただいていましたが、
モノレールがすぐ横を通過している事実を今回初めて知りました。
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モノレール |
防音壁のお陰か、モノレールが通過する音や、
大都会の様々な音も全く聞こえないこの部屋、
窓外を通過するモノレールを観察することも楽しみの一つでした。
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歩道には春の花 |
三越とホテルは道を隔てた近い距離に位置しており、
自宅にいるように、朝食時間をゆっくりと過ごせることができ、
考える時間が取れて、良かったと思っております。
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三越のシンボル |
朝はゆっくりといえども、やはり緊張感いっぱいの個展、
早くに目覚め、身支度を整えて三越へ。
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凛々しいライオン |
三越のシンボルのライオン像が毎朝迎えてくれました。
開店までの数分間ライオンの表情を観察し、日々表情が変化することに気付き、
これって?自分の心の中?何だろうと思ったのも事実でした。
その時々の心の変化で、同じ対象物でありながらも異なって見えたり感じたり。
昨日最終日は夕方5時に閉場し、作品の片づけを一気に行いました。
お求め頂いた作品と持ち帰る作品を仕分けし、どちらにも支障が無いように
丁寧に衝撃吸収剤でくるんで保管し、梱包作業を行いました。
次の個展準備の方々が来られていて、焦りつつ汗びっしょりになりながら
作品梱包を済ませ、スタッフの方々にご挨拶をして三越を出ました。
体中汗で濡れてしまいましたが、そよ吹く夜風が心地よく感じました。
前回の個展が終了したのは3月9日。あれから二年後の今回の個展、
皆様のご生活やご健康がとても心配でしたが、皆様が穏やかな表情でいられたこと、
そのことが私にとって今日を、明日を大切に生きることを教えて頂けたと、
とても励みになり、これからも心こめて作品作りをしなければと思っております。
今朝再び三越に行きましたら、ライオンがとても穏やかで優しい表情をしておりました。
二年後、再び来られることになったので見守って下さい、と語り掛けました。
久しぶりに訪れた関東、情報収集し、明日の最終便で小松に帰ります。
ご支援ご厚情頂き、無事に個展を締めさせていただきましたこと、
重ねて御礼申し上げます。 ありがとうございました。
個展が盛況でなによりです。
先日、わたしのもとに届いた先生の分身は、わが家で大切に扱わせて頂いて
おります。
さて、二年前の開催は,2011年3月9日が個展の最終日だったのですね。
それは、東日本大震災の二日前、個展を終えて石川県に帰途につかれた途端に震災が発生したのだと思います。
千葉県でも最大震度6弱の揺れを観測し交通事情は麻痺状態になりました。
陶磁器などを扱う堂前先生にとっては、地震は大敵だと思います。
今思えば、偶然とは思えないできごとですね。
先日はお忙しいところ、個展にお越し頂き誠にありがとうございました。
お求め下さいました作品、可愛がって頂き心より幸せに思います。
私に出来ること、心こめ作品を作り上げる、その一言に尽きます。
そして私の手元から皆様のところへと旅たった作品たちが、
代々にわたって受け継がれることが最大の喜びでもあります。
昨年11月末に仙台で個展を行わせていただきましたが、
お越し頂きました皆様のお話しを伺うたび、心が痛みました。
まだ完全に復興していなく、日々のご生活にも支障があるとお話し下さいましたが、
それでも私の個展にお越し頂き、ご無事でいられました方々からは
「また会えて嬉しかった、」と言っていただき、胸が熱くなりました。
きょうの日が幸せで元気に過ごせたことの喜びをありがたく思い、
明日という日が心ゆたかな一日であるよう願う、
そのように一瞬一瞬を過ごしたいと思います。
ありがとうございました。