創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

町内美化運動 ・ 作品素焼き

2011年09月15日 | 日記

恒例の町内美化運動の草刈。今年ですでに数回行われた。
9月に入ったから涼しいだろうと思っていたが、意に反して早朝から猛烈な暑さ。
草刈に参加している方々からは、もっと早く始めればよかったのに、との声。

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   早朝


強い日差しが容赦なく降り注いでいた。

町内の中心、防火用水のある小公園から草刈が始まる。
一月に一度の間隔で草刈が行われるが、毎度の事ながら草が伸びるのは早い。

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   我が家の近く


中心部分の草刈が終わったら、我が家の前あたりから産業道路までの草刈。
シバ桜などの小花が植えてあるが、ここもすぐに雑草が生えてしまう。
八月中は淡いピンク色のユリが咲いていて、とても美しかった。

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   町内の反対側


我が家から産業道路までの200メートル、30分ほどで草刈が終わり、
次は町内の反対側の用水沿いの草刈。

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   用水に咲く


植えたのか、それとも何処からか種が飛んできたのか、
美しい花が用水べりに咲いていた。 でも一株だけ。

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   後片付け


あさ8時から9時までの1時間、シッカリ汗を流してキレイになった用水。
刈り取った草を軽トラック2台に詰め込んで美化作業も終了。

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   草刈終了


今回も参加してくれて有難うと、町内会からペットボトルの飲み物1本頂いて、
それぞれが自宅へと戻って行った。
私はお茶を頂いて家に帰り、汗びっしょりになった体をシャワーでスッキリと。

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   窯詰め


個展用作品の仕上げを急がねば、と少しずつ焦りの気持ちが湧いてきて、
この前から作り上げ、乾燥した作品を窯につめた。

素焼きとはいえ、火の回りが均等になるように注意して窯詰めを行った。
今回の作品はそれ程も大きくないので、冷め割れの心配をしなくてもよさそう。
かと言って手を抜いたら痛い目にあう。 これで良い、と思う窯詰めを行った。

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   素焼き開始


そのようにして詰めた作品たち、
昨日は早朝から素焼きを行った。

かなりの時間を掛け、ゆっくりゆっくりと温度を上げていった。
素焼きの温度は九谷の上絵を焼くくらいの温度。
真夜中に希望の温度になったところで火を止めた。

数日後、完全に温度が下がったら窯の扉をあけよう。
きっと全部うまく焼きあがっている、そう念じて工房の照明を落とした。


コメント
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