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北陸道からの分岐点 |
そろそろ手持ちの在庫が切れそうになってから半年あまり。
私なりのこだわりがあって、今まで使っていた品を手に入れたく、あちらこちらと探した結果、
やはり飛騨の品しか合うものはないと、今年に入ってすぐ連絡をした。
嬉しいことに、以前と同じ値段のままでと言っていただき、23、24日と出かけてきた。
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雨の立山連峰 |
飛騨の山で作ってもらうため、雪が消え始めた頃に仕上げて欲しいと頼み、
その打ち合わせに店からも私からも何度も連絡しあい、それが3月23、24日だった。
天気の良かった連休から一気に冬に戻った天候のなか、北陸自動車道を走った。
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高山陣屋 |
今まで国道の狭い山道を高山に向けて走っていたが、縦貫道が出来、たいへん便利。
小松から高山まで二時間と少しのドライブで到着してしまった。
朝10時に出て昼には高山。 ちょっと早いがホテルにチェックイン
久し振りの高山、知った街中を散策。 雨を心配していたが、それほどでもなく。
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古い町並み |
何回も来ている高山、頭の中に地図が記憶されていて、目的のところにすぐ到着。
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卒業旅行か、 ・・・みたらし団子、おいしいね・・・ |
古い町並みは以前と変わらなく、とても整理されていて情緒が感じられる。
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石像に帽子 |
面白い趣向を凝らした石像、染物屋の店頭でお客を迎えている。
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郷土食の店 |
昼に着き、ホテルで食事をしてしまったので、おいしそうな湯気だが横目でながめて。
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飛騨国分寺 |
初めて来た頃は珍しさも手伝ってか、かなりの時間をかけて街中を回ったものだが、
何回も来ていると新鮮さも失って、あっと言う間に回りきって時間をもてあましてしまった。
川べりの洒落た喫茶店に入り、大好きなエスプレッソ・ダブルを注文。 結構いい味だった。
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願掛け |
この国分寺、以前来た時も前を通っていたはずなのに気がつかなく、今回初めて参拝。
ここにも女学生が訪れていて、「 すみません、写真お願いできますか? 」と。
「 いいですよ 」と撮ってあげて・・・彼女達の記念の1ページになればと。
久し振りの高山、郷土料理をと探したが飛騨牛の店が多すぎ。
出かける前にもインターネットで探したが、なかなか好みの店が見つからず
何とかなる、とホテル近くの店で夕食を。 滅多に飲まない「 にごり酒 」を注文。
おや?と思う程にウマイ。 酒が強くないのに3杯も飲んでほろ酔い気分に。
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橋の上の像 向こうに朝市の露店 |
高山と言えば朝市。 何度も来ているのに一度も朝市に行ったことが無かった。
と言うのも、飛騨を訪れる時の目的は、乗鞍に登り高山植物を観察することが条件で、
高山に泊まったことが無かったからであった。
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あさ7時 ・ 宮川朝市 |
朝早く寒さのためか殆ど人がいない。 7時から昼12時までとのことだから、
その内に観光客も来るだろう。
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高山駅 |
ホテルに戻って朝食をとり、10時前にチェックアウト。
高山に着いたその日に店へ挨拶に行き、担当者が出勤する24日に再び店に行き、
品物を確認して受け取ってきた。 これで私の注文通りの品が手に入り満足。
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白川郷 |
東海北陸縦貫道の途中、白川郷もあり、帰りに寄ってみた。
さすがに雪国、まだ沢山の雪が残っていた。 ここにも多くの観光客が訪れていた。
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展望台から |
以前は気がつかなかったが、展望台があることがわかり車で登ってみた。
なるほど、観光案内で合掌造りの家が写っている写真は、ここから撮ったと判明。
あいにくの雨降りで何となく霞んで見えた。 でもそれも風情があっていいではないか。
23日夜、食事をした店の主人の話しでは、
昨年、高山市がミシュランの三ツ星に選ばれた、とのこと。
そういえば、外国からの観光客をいたるところで見かけた。
ガイドブックに載ってから、世界からの観光客が物凄く増えたとのこと。
金沢も美しい城下町だが、高山ほど観光客がいない、この大きな差は何か?
いずれにしても、心配していた注文の品も希望通りに仕上がっていて満足。
店の方の対応もとても親切で、二重に満足。
「 近くなったので、ぜひまたどうぞ 」と。 片道2時間ならば日帰りも可能。
気候がよくなり、山野草が咲き始めたら出かけてみたいと思った。