愛詩tel by shig

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外食先では「何を食べる」ではなく「何を食べないか」

2022年12月01日 05時40分25秒 | 食にまつわる話
内海聡FBより転載
2022.07.26


ーーー転載開始ーーー

農薬や商品添加物といった社会毒がまったく入っていない完璧な食事を1日3食目指すのは難しいですが、食事回数を減らすなら実現性が高まるはずです。
ただ、仕事でのつきあいや家族団欒のひとつとして外食することだって当然あるでしょう。

外食先は選び抜いた上質な食材を使った食事を出す店ばかりではありませんから、ある程度割り切ることも必要です。
それに、時には栄養価よりも、仲間や家族との楽しい食事の時間のほうが心の栄養になる場合だってあります。
神経質にカンペキな食事を目指しすぎないことが、上質な食事を長続きさせる秘訣だといえます。

外食する際に私が気をつけていることは「何を食べるか」ではなく、「何を食べないか」です。
避ければ済むだけの話なので、そう難しくありません。

外食先で絶対に食べてはいけないものは「砂糖が入ったもの」「甘いお菓子類」「乳製品」「アメリカ小麦」「アメリカ牛」「ブラジル鶏」「外国産とうもろこし」「質の悪い油」です。

そんな私でも、時には仲間たちと朝まで飲んで二日酔いになることもありますし、そんな夜のラーメンはなかなか美味しかったりするものです(笑)。

要は、食品の害を知ったうえで害のある食品を選ぶのか、食品の害を何も知らないで害のある食品を選ぶかの違いです。
害を知っていれば、ラーメンを食べた日は明らかに糖質過多ですから、翌日は糖質を落とした食事や解毒性の高い食事を摂るようにしたり、食事そのものを1食減らしたりと、食に対して何かしらの努力を心がけるものです。

社会毒のある食品を食べてしまったからといって、即座に体に害を及ぼすものではありません。
社会毒は少しずつ体を蝕んで人を不健康にしていくものが多いのが特徴です。
だからこそ、多くの人がその害に気づかずに摂取し続け、病気になっていくのです。

1回の食事で社会毒を取り込んでしまったからといって、そう罪悪感を抱く必要はありません。
排毒効果の高い食材もありますし、日常生活において社会毒をまったく受けないで暮らすことは皆無に等しいのです。

栄養価の高い上質な食事を目指すことは大切ですが、そこにとらわれすぎないこともまた大切でしょう。
あまり度が過ぎた健康志向は、逆に不健康をもたらすケースも多いのです。
健康はあくまでも目的ではなく手段。
どんな生き方や選択をしたいのかが重要だということを忘れないようにしてください。

食事は食物をただ摂取するだけの行為ではなく、一緒に食事を楽しむ相手との時間や空間、空気までも食べているものです。
食事へのこだわりは7~8割くらいがいいのではないでしょうか。

<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>



ーーー転載終了ーーー

 


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