ごきげんよう六華姫

六華時々ごん太byごんママ

初めてのグランピング -施設紹介編-

2023年05月30日 | Weblog
初めてのグランピングに選んだ『In the Outdoor志原海岸』は
敷地が吉野熊野国立公園の中にあり、
すぐ近くに『鳥毛洞窟』があります。

グランピングのタイプは、大きく分けて
キャビン、トレーラー、グランピングテントの3タイプです。
















犬が泊まれるのは、ドッグラン付プライベートキャビンと
1つの敷地に1つのテントがあるグランピングテントの2種類です。
グランピングテントには他に1つの敷地に2つのテントがあるタイプと
1日1組限定の1つの敷地に3つのテントがあるタイプもありますがこの2タイプは
犬は泊まれません。

トレーラーハウスは、あの有名な隈研吾さんとスノーピークがコラボして
デザインした木箱型の『住箱』があり、オーシャンビューになっていました。





私たちが予約したドッグラン付のキャビンは100㎡のドッグランがあり、
リビングダイニングと寝室の2部屋があります。














車が横付けできるので便利です。





ドッグランからリビングダイニングまではバリアフリーになっています。
靴のまま入るので、犬も行ったり来たり自由に出入りできます。











六華も広いドッグランが気に入ったようで、
くるくるテケテケ歩いていました


宿泊施設の中には共用棟があり、そこにはシャワールームやパウダールーム
自販機などがありました。

受付棟に行くとこだわりのコーヒーや紅茶のティーバックがあり、
アメニティグッズやルームウエアなどが借りられます。
焚き火用の薪も足りなくなったらもらえます。






冷蔵庫の中のソフトドリンクは飲み放題で
とても素敵なチョイスでした。
特にお風呂上りの梅ジュースが嬉しかった


そのお風呂ですが。歩いても500m、車だと2分程度の所に
とても良い泉質の温泉施設がありました
『リバージュスパひきがわ』という温泉施設で、
In the Outdoorのスタッフさんは、「和歌山で一番泉質がいいと思いますよ。」
と言っていましたが、事実でした
濃厚な化粧水のようなお湯で、トロトロでした


ごんパパと交代でお風呂に行っている間、
疲れた六華は寝ていました

そしてお待ちかねのBBQ

食材はすべて冷蔵庫に入っていて、
ほぼ調理済みで、仕上げのみ自分で行うシステムでした。
ちゃんとわかりやすいレシピもありました。










夜の焚き火用のマシュマロがおしゃれです











ガスグリルとカセットコンロを使っての仕上げで、
まずはスキレットに準備されていたラタトゥイユを作りました。
新鮮な野菜が何種類も入っていて、
鶏も和歌山県の地鶏でした。





焼いてる間に、サラダを頂きました。
新鮮なカツオのタタキのサラダでした。




お肉は30分ほど外に出して室温に戻して
中心温度計を使って焼くと失敗しません。
動画で撮ったので写真がなくてごめんなさい。
めちゃくちゃおいしいステーキでした。

パンに付いているバターがスモークホイップバターで
残った分を持って帰りたいほど美味しかったです。

そして、私たちが一番唸ったのが鯛めし



昆布と枝豆と鯛だけで、なんであんなに美味しいのか…
これは、食べきれない分をタッパーに入れて持って帰りましたわ

時計もテレビもなく、ジャズのレコードのみ用意されていて
リビングダイニングはおしゃれなレストランみたいでした。

鯛めしに感動しすぎて、デザートのフルーツあんみつを食べ忘れました
食べ終わった食器などは、大きなコンテナBOXに入れておくだけです。

ゆったりとした時間が流れて、本当に贅沢の極みだなと感じました。
焚き火でマシュマロを焼き、ステンレスのマグカップで
美味しいコーヒーを飲むと、これぞキャンプです。

夜も更けると、空には満天の星。
すごく星が近くて、降って来そうでした

一つだけ困ったのが、寝室に犬は入れないので、
土間になっているリビングダイニングで寝かせないといけません。

六華は慣れない床になかなか寝なかったのがちょっと
可愛そうでした。
ケージで寝られる子は持って行くといいですね。




夜中、一度トイレで目が開いた六華と
1時間ほど付き合ってくれたごんパパ。
おかげで私はよく眠らせてもらいました。

翌朝もいい天気です
朝食はキューバサンドを作ります。
ホットサンドメーカーで簡単にできました。
昨日食べ忘れたあんみつと、フルーツヨーグルトも付いて
豪華なモーニングです。




バスケットや水筒が用意されていて、朝食を
近くの志原浜まで持ち出して食べてもいいとのことです。
私たちは部屋でゆっくり食べました。


居心地が良くて、チェックアウトぎりぎりまで
施設内で楽しみました。








ずっと奥まで行くと、海が見えました。








これは↓温泉施設から撮ったのですが、
鳥毛洞窟が見えます。








志原浜は遊泳禁止ではありませんが、
潮の流れが速く遊泳には不向きだそうです。





シニア夫婦と老犬の初めてのグランピングは
最高の思い出になりました






コメント (2)
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