湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

失うの詩パート1

2016-10-26 14:00:41 | オリジナル
富士山初冠雪。でも気温が上がって午後には頂上の雪が見えなくなってしまいました。

では、共通テーマ「失う」でAが書いた詩を投稿します。

エポック

わたしの何回目かの誕生日に
あの人の流動する微温は
ついに降下を始めた
わたしは書き直し始める
わたしをまったく新しく

望んで得たわたしを
あの人が何度も廃棄した
わたしも望んで失われた
行き止まりの時代が
終わる
終わる
終わる

始まる時代に乾杯し
飲んで笑って
強引に忘れ去ったとき
喩としては既に硬直していたあの人は
実際の硬直を始めた
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その他
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