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るるの日記

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仏法研究・如来滅後五五百歳始観心本尊抄・法華経本門を基本に法華経迹門を見れば、末法の凡夫のための経文が顕れる

2021-07-21 10:35:46 | 日記
■法華経迹門の正宗分は
二乗をもって正と為し
菩薩凡夫をもって傍と為す

再往之を勘うれば
(再び繰り返し考えれば)

凡夫、正像末をもって正と為す
正像末の中でも
末法の始をもって正が中の正と為す

問う
その証如何

答う
法師品にいわく
「此の経は如来の現在すら
怨嫉多し、いわんや滅度の後をや」

宝塔品にいわく
「法をして【久住】せしむ
来れる所の化仏当に此の意を知るべし」

迹門かくの如し

■本門をもってこれを論ずれば
一向に末法の初をもって
正機と為す

いわゆる
一住の是を見る時は
久種をもって下種と為し
迹門を熟と為して
本門に至って妙に登らしむ

再び住之を見れば

迹門には似ず
本門は序分・正分・流通ともに
末法の始りをもって
詮(究極)と為す

在世の本門と末法の始は
一同に純円なり
但し
彼は脱
これは種
彼は一品二半
これは但、題目の五字なり


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