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「カメラが“武器”に見える…」人気戦場カメラマン、ハレの舞台で戸惑い隠せず

2010-11-11 15:14:56 | 日記
11月10日(水)、都内で、「スカパー!アワード2010」が開催され、表彰式前に、プレゼンターのAKB48(高橋みなみさん、高城亜樹さん、横山由依さん、研究生・島田晴香さん、研究生・森杏奈さん)、JOYさん、佐々木希さん、サッカー・岡崎慎司選手、渡部陽一さん、大橋のぞみちゃんなど、そうそうたるメンバーが、ブルーカーペットを歩いた。ここで、報道陣の注目を集めていたのは、戦場カメラマン・渡部陽一さん。テレビで見るままの独特の口調で渡部さんが話すと、会場は大盛り上がりとなった。 この日、荒川静香さんの隣を歩いて登場した渡部さんは、「ブルーカーペットを歩いてどうですか?」と質問されると、3秒ほど間をおいた後、ゆっくりと「…光栄です」と回答。「普段は、自分が、撮る側なので、正直、戸惑っています。気持ちが、はっきり、していません」と、テレビで見せるマイペースのトーンで話すと、普通のコメントにも関わらず、会場は大爆笑に。 また、カメラを向けられると、うれしそうに一つ一つのカメラを見つめた渡部さんだったが、報道陣から「実際に撮られると、どんな気持ちですか?」と聞かれると、「自分でも、よく、分かっていません。でも、カメラが、武器に見えるんだ、と思いました。世界中の人が、カメラを向けると、怯えたり、逃げたり、していくんですが、その気持ちが、初めて、わかりました」と、撮られる側の気持ちになり、現実に少し落ち込んでいるような様子もうかがえた。 同イベントは、事前にエントリーされた100作品から、最も得票の多かった作品を「スカパー!大賞」として表彰する、日本最大級のコンテンツの祭典。今回の大賞は、韓流・華流賞およびHD賞を受賞した「INNOCENT WORLD ~パク・ヨンハ アフリカの旅」(Mnet)に決定。今年惜しまれつつも亡くなったパク・ヨンハさんの友人でもあるパク・クァンヒョンさんが登壇し、受賞を喜んだ。【東京ウォーカー】