釣り魚達に癒されて

海で釣った魚を食べずに飼育しちゃった、変な飼い主の、お魚不定期記録。
ついでに、仲間も探してしまおう!

大人の為の優しいガンプラ制作

2013年03月22日 | 日記

 って、おもいっきり『ガンプラ』ネタに走っております。
 まぁ、ここまで書いたからには、組み上げから仕上げまで
 書いてしまうのも、責任なのかもね。

 もしかしたら、この記事読んで、実際にガンプラを
 制作したい!自分でも出来るかも!なんて思って
 もらえたら、嬉しいしね。

 と、言う事で今回は『墨いれ』についてと
 小道具(以下:装備品)について触れてみます。


 まず、墨いれ工程の説明の前に、装備品の実装を確認して
 おきたいと思います。

 まず、大事な主兵装の『ニッパ』
 家庭用のニッパとは異なり、プラモデル用の
 ニッパがあります。
 実物はこれです
 
 これは、タミヤから発売されてる『MODELER's SIDE CUTTER』と言う
 専用ニッパです。
 何故、専用が必要かと言うと
 通常の3倍で仕事が  先端が細く
 『ランナー(プラモデルのパーツを固定している枠組み)』から
 綺麗に切り取る事ができ、細かなパーツでも切り取れます。
 家庭用の工作ニッパだと、刃のボリュームがありすぎて
 細かなパーツやランナーとパーツに隙間が少ない場合
 とても苦労します。

 もちろん、購入するかは制作者の判断ですが
 装備品は、良い物を揃える方が後で楽です。

 次に、パーツを切り取った際にできる『バリ』を除去する
 ために必要な『カッターナイフ』です

 これも、プラモデル専用のナイフが存在します。
 実物はこれです
 
 この鉛筆のような姿をしているのが
 タミヤから発売されている『TAMIYA DESIGN KNIFE』です。
 このナイフ、かなり鋭い切れ味を持っていますので、使用は
 十分注意して下さい。私も実際、深く刺さって大変な思いを
 しましたので。
 
 このナイフも専用な訳は、先のニッパと同じで
 通常の3倍で仕事ができ 
 家庭用のカッターナイフでは刃が大きく、細かなパーツのバリ取りに
 向かない点があります。また、ナイフ自体が細くペンサイズ
 なので、力の入り方も自在な訳です。

 この2点が、今後もますます活躍する主兵装になります。
 この2点があれば、素組みでも十分楽しめます。

 さて、いよいよ墨いれに関してですが
 私が墨いれに使う装備としまして、先ずは主役の
 『墨』となる物です
 
 これは(株)GSIクレオスから発売されている『ガンダムマーカー(水性)』と言う
 マーカーペンです。
 
 何故、水性が良いのかと言うと
 赤い彗星(水性)のごとく
 ①下地を侵さない
 ②はみ出してもスグに拭き取れる
 ③乾きが早い
 ④嫌な臭いが少ない  
 のような、メリットがあります。
 とくに、何度失敗しても、何回でも拭き取りと書き直しが
 可能な事が、一番のメリットではないでしょうか。

 拭き取りに関して、ティッシュペーパーでサッと拭き取る
 事がメインになると思いますが、今のような花粉時期に
 ティッシュをプラモ用にバンバン使っていたら
 私の鼻が持ちません!
 そこで私は、これを100均で買います
 
 そう、めん棒です。
 しかもベビー用めん棒なんです。

 このベビー用めん棒の良い所は、先っちょの綿部分が小さく細いので
 はみ出したマーカーを拭き取る際にかなり重宝します。
 ちょうどL字の隙間なんかに墨いれする際、L字の角にペン先を当てて
 線を引くと、角の部分だけではなく周囲の側面や底面も塗りこんでしまいます。
 ここで、普通のめん棒を使うと、先っちょが太すぎてL字の丁度良い所まで
 入り込んでくれないのです。そこでベビー用が役に立つのですよ。
 丁度良い加減で、側面や底面のはみ出しを拭き取ってくれるんです。
 
 墨いれの基本として
 ①はみ出してもいいので大胆に線を引く
 ②同じ方向に数回塗りこむ
 ③素早く仕上げる(拭き取る)

 です。また、基本の1つとして『墨色』も理解が必要です
 墨の意味は凹凸を立体的に見せる『影』です。影だからと
 言って、全てが『黒』とならないんですよ。

 基本、パーツカラーの濃い色と思って頂ければいいと
 思います。白=黒マーカーやグレー。赤=茶色等
 この色合いさえ守れば、昨日出した写真のガンダム
 みたいに、凹凸が浮き上がった表現が可能になります
 
 
 実際、墨いれ作業は、まず方法を学んで実践して頂くのが一番です。
 何度失敗しても書き直しが自由なのですから、失敗を恐れず
 チャレンジして下さい。
 おススメは、赤パーツです。茶色のマーカーで塗ってみて下さい。
 失敗しても赤色が茶色を吸収しますので、多少見分けがつかない
 はずです。白パーツで黒のマーカーを使い墨いれすると
 失敗を繰り返したら、白が汚れた白に変化してきますので。

 汚れた白を復活させる方法もありますが、ソレは後ほど
 紹介します。

 結局今回も、ガンプラネタだけでした! 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ニョロニョロの正体ありがとうございました。 (ボン)
2013-03-26 00:53:24
この度は私のブログに遊びに来ていただき、貴重な情報、ありがとうございました。

ガンダム世代ですか?

うちのフレームエンゼルは三倍速では無いですが気は強いです(笑)

また遊びに来させていただきます!
宜しくおねがいします ((有)T水産)
2013-03-27 00:14:37
ボンさん、訪問ありがとうございます。
釣り魚に関してはそこそこ知識ありますので
採集して解らない魚が出てきたら、画像アップして
下さいね。頑張って同定してみますね。

>うちのフレームエンゼルは三倍速ではないですが気は強いです(笑)

赤い者は間違いなく3倍です。威嚇行動も3倍速いか3倍怖いか・・・w

是非、また来て下さい。ガンプラだけじゃないですからw

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