2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 石川迪夫編 『原子炉解体 廃炉への道』(講談社)

2012-02-23 23:39:18 | 読書
本書は、日本原子力研究所の動力炉を具体例としての原発の案内(第一章)、放射能一般(第二章)、動力炉を具体例とした原子炉廃炉工事(第三章及び第四章)、廃炉費用等(第五章)、世界の廃炉工事(第六章)が収められています。 本書は、恐らく脱原発派からは突っ込みどころ満載ではないだろうか。たとえば、原子炉の寿命について、本書内では「ややこしい問題」があるので、「米国原子力安全委員会が運転許可した期間」である . . . 本文を読む