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全国一般東京東部労働組合の記録

シリーズ「解雇理由」2015年5月分

2015年07月06日 08時37分44秒 | 不当解雇

みなさんへ 
シリーズ「解雇理由」です。2015年5月にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。

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「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2015年7月6日

1、 夜間労働を朝まで働き、ようやく帰れるその朝、会社から社員に、「昼に集合しろ」と連絡があった。取引先のお祝い事の飲み会だという。体力的にきついと感じて、社長に断りの電話を入れた。社長は機嫌が悪くなり、その後突然クビになった。

2、 会社が廃業します。それに伴い全社員が解雇されるが、我々社員がやるべきことを教えてください。

3、 3年いた会社が別会社となる事になり、一旦退職する形となった。しかし、いざその手続きが始まると「離職票はだせない」「自己都合退職」と言われた。こんなことってあるのですか。

4、 大手の企業。希望退職応募が出され、私も退職勧奨されたが拒否している。退職勧奨の理由もいい加減なもの。この先どんな嫌がらせをしてくるか、最悪解雇通告されるのではないか。心配です。

5、 ダブルワークでパートをしている。面接時に事情を説明して了解されていたのに、2ヶ月働いた後になって、ダブルワークを理由に来月の契約更新を拒否された。

6、 量販店でレジ等のアルバイト。8年勤続で1日6時間の週3日勤務。半年の契約更新は14回を重ねている。「これからは土日も勤務してもらわないと次回の更新はしない」と言われた。

7、 上司はしょっちゅう「ミスをするとクビにするぞ」「これは脅しではないぞ」と言ってくる。毎日が生き地獄のようで怖くてたまらない。

8、 派遣社員。2か月後の新婚旅行の休みの予定を入れて派遣先にも伝えてあったのに、突然契約期間を「今までの3ヶ月契約を今後は1か月契約に変更する」と言われた。これでは新婚旅行前に契約解除される恐れもある。

9、 「教室」の講師として10年前から働いている。コマ数をどんどん増やされ、休日もほとんどなく働き、心身ともにボロボロになったとたん「業務委託契約を解除する」と通告され、ほっぽり出された。

10、 出版社。賃金遅配が続いている。社長から「賃下げか退職かどちらか選んでくれ」と言われ退職を選ぶと「自己都合退職届」の用紙を渡された。訳がわからない。

11、 国家公務員。試用期間中に病気であることが明らかになり、分限免職された。

 

 

 

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動画(東部労組関連)一覧表
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