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全国一般東京東部労働組合の記録

3・2葛飾地域春闘交流集会が成功!

2012年03月03日 15時33分05秒 | 葛飾区労協

3・2葛飾地域春闘交流集会が成功!
葛飾地域での労組間共闘に新たな一歩!

3月2日、東京・葛飾地域に基盤を置く様々な労働組合が共同で葛飾地域春闘交流集会を葛飾勤労福祉会館で開催しました。会場には満員の67名が参加。かつてない多くの労働組合の幅広い結集で、葛飾地域での労組間共闘に新たな一歩を築きました。

参加・発言したのは東京清掃労組(葛飾支部)、自治労・公共サービス清掃労組(協立支部・飯塚支部・高嶺支部・都北支部)、国鉄労働組合(上野支部)、京成電鉄労組(金町バス分会)、電気通信産業労組(首都圏支部青戸分会・金町分会)、東日本NTT関連合同労組(金町・北千住分会)、そして私たち全国一般東京東部労組(多摩ミルク支部・布亀支部・葛飾支部)。

集会は東京清掃葛飾支部の三浦副委員長の司会で始まりました。東部労組の須田書記長が集会の基調を次のように提起しました。「春闘は職場で闘うとともに地域での闘いが不可欠。1989年の総評解散以降、地域労働運動が衰退を強いられてきた。その結果、劣悪な労働環境が広がり、大阪市では公務員バッシングと組合つぶしの嵐が吹き荒れている」としたうえで「これらに対抗するためには活動家個人のつながりではなく、労働者の大衆組織である労働組合の結合と地域住民との連携が必要。今日の集会には官公労と民間の違い、ナショナルセンターの違い、大企業と中小零細企業の違い、正社員・非正社員の違いなど様々な壁を乗り越えて労働組合が結集した。東京東部地域はペトリカメラやパラマウント製靴の自主生産闘争、全逓4・28反処分の闘い、国鉄分割民営化反対の闘い、韓国スミダの闘い、障害者差別反対の東部労組・大久保製壜の闘いなど、地域運動の力で多くの争議に勝利してきた。この歴史を葛飾での地域労働運動として継承発展させよう」と訴えました。

この後、参加した各労組から組合の紹介と春闘での取り組み状況が報告。それぞれの職場での労働条件や抱えている課題などを共有しあう有意義な集会になりました。公共清掃労組の藤掛執行委員が「さらに幅広い労組に呼びかけて葛飾での地域共闘組織を立ち上げよう」とまとめの言葉を述べました。最後に公共清掃労組の三條執行委員の団結ガンバローで締めくくりました。

集会後は近くの居酒屋での交流会で親睦を深めました。

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