http://www.jca.apc.org/j-union/2012/haitteyokatta.htm
支部副委員長の不当配転を撤回
墨田区にある設備管理会社で、社長のワンマン経営、有給休暇が取りづらい、就業規則が不明確などを理由に、東部労組の支部を結成。
団体交渉で、法定通りの有給休暇、就業規則の作成、作業服などの支給、協議約款を協定した。
その後、支部副委員長の不当配転を強行しようとしたが、組合の抗議行動で配転命令を撤回した。（2017年12月12日記入）
不利益変更の凍結勝ち取る
八王子市にあるデータ入力業務会社で、実質的な賃金カットや休日削減など労働条件の不利益変更に我慢できず、女性だけの職場なので、女性だけ13人の東部労組の支部を結成して立ち上がった。
すぐさま会社に支部結成通知と要求書を提出し、数回の団体交渉で、契約変更の凍結（労使合意まで従来の契約が適用）をかちとった。
その後、会社側は「組合は従業員に組合加入を強制している」などのデマがまかれたが、組合の猛抗議で、会社は「事実確認をしなかった」との謝罪と撤回をした。（2017年12月5日記入）
未払い残業代・未払い休日手当の支払いなどを実現
千葉県流山市の産業廃棄物取り扱い会社のドライバー5人が東部労組支部を結成した。
解雇や個人請負強制を撤回し、未払い賃金の支払いを要求して、団体交渉を申し入れたが、会社はすべてを拒否した。
支部は、労基署への申告、労働委員会への団交あっせんをした結果、未払い残業代、未払い休日手当の支払いなどをかちとった。（2017年11月28日記入）
解雇撤回・解決金支払いを勝ち取る
東京都中央区にある航空運航支援会社の労働者が残業代不払いに抗議して東部労組に加入、団体交渉で未払い分を請求したら、解雇してきた。
組合は都労委、地裁への申し立て、社前抗議集会、東京総行動、取引先要請行動を繰り返して闘った。
その結果、職場復帰はできなかったが、解雇撤回、解決金支払いをとることができた。（2017年11月21日記入）
今後の残業代の全額支払いを確認
埼玉県川越市にある製造請負会社で、サービス残業が横行していたが、あらたに残業代をいっさい払わないとの通告をしてきた。
これに抗議して、5人の労働者が東部労組に加入して闘うことを決意した。
団体交渉で追及するなかで、会社はやっと実態を認め、未払いの残業代を含む解決金を支払い、今後の残業代の全額支払いを確認した。（2017年11月14日記入）
生きていく勇気と冷静な判断力を取り戻せました
執拗なパワハラ・嫌がらせの劣悪な職場環境で自死も考えるほど追い詰められていた時、組合の存在を知り加入しました。
「労働組合法の保護下に入りました」の一報で、生きていく勇気と冷静な判断力を取り戻せました。
職場闘争を展開する気力は残っていませんでしたが、未加入だった各種社会保険に加入させる事に成功・勝利できました。
私にとって組合は命の恩人です。（2017年11月7日記入）
団交で賃金支払いの確認を協定
中野区にあるコンピュータソフト製作会社で給与不払い事件が発生し、従業員の男性労働者8人が労働相談センターに駆け込んできた。
すぐさま会社に組合結成を通告し、団体交渉を申し入れて、団交を行った結果、賃金支払いの確認とその他を協定した。（2017年10月31日記入）
裁判闘争で勝利
千代田区永田町に本社がある外航貨物海運業の会社が倒産の危機を迎えるなか、東部労組の支部を結成した。
連日の団体交渉で、給与の期日支払い、労働債権優先、退職金支払い義務、会社機器の組合利用、組合員の自主退職を会社都合とすることなどを協定した。
しかしその後、会社は民事再生を申し立て、組合敵視を強め、組合員解雇と在職者の賃金カットを強行した。
組合は東京地裁に退職金支払い請求を訴え、その勝利をてこに全面解決をかちとった。（2017年10月24日記入）
団交で不当解雇の撤回実現
西東京市の教育委員会は、「校庭開放管理員」の女性2名が仕事場である校庭に子どもを連れてきていたという事実に反する理由で解雇した。
納得できない当事者は労働相談センターに相談し、東部労組の支部を結成して、団体交渉を行い、解雇撤回と謝罪を要求した。
その翌日、西東京市は自らの非を認め、雇用の継続を約束した。（2017年10月17日記入）
会社閉鎖に対し職場占拠で組合の管理下に
葛飾区金町にある創業70年を超える呉服店で、呉服産業の慢性的衰退などにより不渡りを出し、会社は企業閉鎖を従業員に通告した。
困った従業員と退職者は労働相談に訪れ、東部労組の支部を結成して労働債権の確保に立ち上がることを決意した。
団体交渉で会社は組合要求に沿った退職金を提示したが、労使協定の文書確認と支払い期限の明示をかたくなに拒否した。
その後、会社は従業員全員の解雇を通告してきた。
また組合員が職場に出入りすることを禁止した。
また、会社はその後の団体交渉で組合の労働債権支払い要求に明確な回答せず、交渉が決裂した。
組合はやむなく職場を占拠して組合の管理下に置くことを会社に通告した。
長期の泊まり込み体制を背景にした団体交渉の結果、呉服など現物支給を含む労働債権の確保をかちとった。（2017年10月10日記入）
会社閉鎖に組合で対抗
江戸川区にあるフイルム加工機を製造する会社で働く労働者が、近々会社閉鎖解雇の通告を受け、相談に来た。
急遽、東部労組の支部を結成し労働債権確保に立ち上がった。
すべての労働者が50代後半から60代で、ほとんどが中学卒業15歳で集団就職、その後ずっとこの会社一筋で働いてきた労働者で、全員勤続40年前後になる。
そのため団体交渉で要求したが、真面目な回答を得られなかったため、組合員全員で社長を追及した。
その後改めて団体交渉を行い、全組合員が腕章、はち巻きで臨み、食堂と車線に東部労組の赤旗を掲げ、連日団体交渉を行った。
団交を重ねるたびに組合員の怒りが高まり怒号が飛び交い、テーブルを叩き社長に詰め寄る組合員も出た。
その間、会社建物を解体する工事を中止させ、争議解決まで中止させることを約束させた。
その後の団体交渉で退職金、未払い賃金、旅行積立金、親睦会費、年末調整等の支払い、工事再開の許可についての労使協定を締結した。（2017年10月3日記入）
残業代の「値切り」をはね除ける
千代田区にある印刷会社で、交代制勤務にもかかわらず残業代未払いが横行していたことと、職場環境の劣化劣悪さに不満を持った労働者が相談に来て、東部労組の支部を結成した。
支部と本部は会社と団体交渉を行い、組合員の未払い分の返還と協議約款、法律の遵守と労使信頼関係の確立、組合事務所貸与、健康診断の実施、社会保険の加入、年次有給休暇の支給などを約束させることができた。
しかしその後、前社長なる人物が突然団体交渉に登場し、残業代返還分を値切ってきたので組合員の激しい怒りを買った。
支部はストライキを想定し、団体交渉を継続する中で、当初の協定通りの残業代支払いを確約させ実施させた。（2017年9月26日記入）
団交で解雇撤回 組合事務所・掲示板の貸与も
足立区にある紙製品卸売業会社の物流センターの労働者が駆け込んできて、東部労組の支部を結成した。
結成の要因は、会社が希望退職募集を行い、応募者がゼロの場合は指名解雇を行う、それも自己都合退職の扱いにするとの発表に反発したことによるものであった。
すぐさま東部労組の支部を結成し、会社に団体交渉を申し入れた。
数ヶ月にわたる交渉の結果、解雇撤回、協議約款、組合事務所・掲示板の貸与を協定することができた。（2017年9月19日記入）
倒産後の団体交渉で特別退職金など獲得
江東区にある運送会社が倒産し、急きょ東部労組の支部を結成した。
団体交渉を行い、解雇予告手当、特別退職金、未消化年休の買い取り、雇用保険未加入者の2年間遡及加入などをかちとった。（2017年9月12日記入）
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労働相談はこちらへ
NPO法人労働組合作ろう！入ろう！相談センター
http://www.rodosodan.org/
全国一般東京東部労働組合
http://www.toburoso.org/
ジャパンユニオン
http://www.jca.apc.org/j-union/
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動画(東部労組関連)一覧表
https://www.youtube.com/user/The19681226002/videos
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