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「有給休暇」を自由にとらせろ (2017月1月分から抜粋)

2017年03月13日 09時00分00秒 | 有給休暇・社会保険

2017月1月に、NPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「有給休暇」関連相談メールから抜粋して紹介します。

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「有給休暇」を自由にとらせろ (2017月1月分から抜粋)
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2017年3月13日

1、 毎朝始業時間前の出社と朝礼出席を強要されています。朝礼では毎回社員スピーチを求められます。スピーチをしないと上司から呼び出され、恫喝を受けます。スピーチが嫌で嫌でたまりません。朝礼の賃金もでません。その上、有給休暇の付与がありません。

2、 パート。年169日は超えて働いていますが、有給休暇が「11日分」しかでません。年169日は超えている場合は、「15日」のはずですが、会社は「入社時の雇用契約は、週3日となっているから11日でいい」と聞いてくれません。

3、 7年間働いていますが、有給休暇を一日も使わせてくれません。

4、 上司が「有給休暇をまとめてとるとあまり感じがよくないので、バラバラでとれ」と言います。まとめて取れる権利があるはずです。

5、 怪我をして通院が必要なのですが、有給休暇があるうちは問題がないのですが、有給休暇を完全に消化した後は欠勤で休むしかありません。上司が再三にわたって欠勤が多すぎると圧力をかけてきます。辛い毎日です。

6、 飲食サービス。19歳女性正社員。求人内容とあまりにも異なり、きつい毎日です。年間休日数も少なく、有給休暇はあることはあるのですが、有給休暇を使用すると皆勤手当がなくなるからと誰も使いません。

7、 郵便配達の正社員。退職が決まり残っていた有給休暇を全部消化してやめたいのですが、上司は「取れない」と言います。どうすればいいでしょうか。泣き寝入りするしかないですか。

8、 クリニックで看護師。有給休暇は、クリニックの長期休みの時に強制的に使われてしまいます。風邪など体調を壊して休む時は、欠勤扱いで賃金がカットされてしまいます。

9、 上司が社員の有給休暇の取得に厳しい制限を加えてきます。こんなことが許されるのでしょうか。

 

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