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【東部労組執行委員会声明】東部労組は断固としてメーデーを闘う

2020年03月25日 12時37分46秒 | 労働組合

執行委員会声明
東部労組は断固としてメーデーを闘う

2020年3月25日
全国一般労働組合全国協議会東京東部労働組合
執行委員会

現在、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、予防対策として多くのイベントが中止・延期・自粛となっている。そのような中、私たちは5月1日メーデーを迎える。
メーデーは1886年、シカゴの労働者が8時間労働を求めてストライキに決起し、以降、先輩労働者たちが血と汗で守り抜き発展させてきた闘いの場である。東部労組も争議勝利のための独自行動を行うなど、メーデーを重要な闘いの場と位置づけてきた。闘いの「自粛」「中止」はあり得ない。「イベント」と「闘い」を同一視し、メーデーを中止すべきではない。東部労組は断固としてメーデーを闘うことを表明する。

労働者一人ひとりの健康・安全の問題としてできる限りの感染予防・対策は行う必要はある。しかし、闘いの「自粛」「中止」はまったくの別問題であり、あってはならない。

なぜか。現在の情勢をうけても、資本家は労働者への攻撃・生活破壊を「自粛」「中止」していないからである。資本家は労働者への攻撃を止めることはない。そのような中でなぜ、労働者側だけが闘いを「自粛」「中止」しなければならないというのか。

現に、私たち東部労組には新型コロナウイルス関連の労働相談がこれまでに200件近く寄せられている。「会社の都合で休まされているのにその間の賃金が支払われない。収入がなくなり電気代・水道代も払えない」「売上が減少したとの理由で雇い止めを通告された」など、現在の状況を奇貨として労働者への攻撃がまかり通っている現状が浮き彫りとなった。
闘う仲間に対しても権力・資本家の攻撃が日々続いている。

個人タクシー世田谷第三職員支部の仲間は使用者側からの不当労働行為に日々さらされ、歯を食いしばって無期限ストライキで闘っている。全労ユナイテッド闘争団の仲間に対する不当解雇は撤回されることなく、生活破壊が続いている。全日建関西生コン支部に対する不当弾圧も続いている。
このような中で私たち東部労組が闘いを「自粛」「中止」することは、各支部・組合員の闘いを停滞させることになり、容認されるものではない。

戦前・日本の労働組合は「非常時」を理由に中国への侵略戦争に賛同・協力を宣言し、ついには自発的解散に至った。その結果、戦争に動員され命を奪われるなど、労働者の権利は著しく侵害されることとなった。

階級的労働運動が著しく衰退させられた歴史をくり返してはならない。私たち労働組合は常に労働者階級の利益の観点に立ち、労働者階級の観点で考えるべきで、闘いを停滞させるべきではない。
私たち東部労組は今こそ、階級的労働運動を闘うすべての仲間とともに、メーデーで闘う。

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