岡山新報デジタル

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【竹灯籠と竹林保全とかぐや姫】

2024-09-23 10:28:35 | 日記
【竹灯籠と竹林の保全とかぐや姫】

岡山の岡山城や倉敷市真備地区のほか地域では、毎年秋になると竹灯籠祭りが開催されます。

竹灯籠は、地元の人々が手作りで作り上げる美しい灯りです。竹を切り出し、デザインを描き、ドリルで穴を開けていく作業は、まるで一つの芸術作品を作り上げるようなものです。

竹灯籠作りは、竹林の保全にもつながっています。竹林は放置するとすぐに繁茂し、他の植物や動物の生息地を奪ってしまいます。そこで、地元のボランティアたちは定期的に竹を間伐し、竹林の健康を保つ活動を行っています。竹灯籠作りは、その間伐した竹を有効活用する一環でもあります。

竹林には、かぐや姫の伝説が息づいています。昔々、竹取の翁が竹林で光る竹を見つけ、その中から美しい姫が現れました。かぐや姫と名付けられたその姫は、月からの使者であり、地上での短い時間を楽しむためにやってきたのです。

竹灯籠祭りの夜、竹林は無数の灯りで照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。まるでかぐや姫が再び地上に降り立ち、その美しさを楽しんでいるかのようです。竹灯籠の柔らかな光が竹林を照らし出し、訪れた人々はその美しさに心を奪われます。

竹灯籠作りと竹林の保全、そしてかぐや姫のロマンが一体となったこの祭りは、地域の人々にとって大切な伝統となっています。竹林の美しさを守りながら、かぐや姫の物語を次の世代へと伝えていく。この美しい循環が、岡山の竹林に新たな命を吹き込んでいるのです。


岡山デジタルニュース【今日は何の日】

2024-09-23 07:15:38 | 日記
【今日は何の日】

⭕️万年筆の日(9月23日 記念日)
1809年のこの日、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが金属製の軸内にインクを貯蔵できる筆記具を考案し、特許を取得した。

万年筆について
万年筆のインクをペン軸の内部に保持できるのは毛細管現象によるもので、溝の入ったペン芯を通じてインクが持続的に出るようになっている。インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、各種の方法でインクを吸入するものがある。

万年筆はペンとともに1960年代頃まで、手紙やはがき、公文書など改ざん不能な文書を書くための筆記具として主流であったが、徐々にボールペンに取って代わられ、1970年代に公文書へのボールペンの使用が可能になり、万年筆は事務用・実用筆記具としてはあまり利用されなくなった。しかし、万年筆の希少性・独自性が見直され、趣味の高級文具として人気が高い。