藤岡死去のニュースから10日ほど過ぎて昨日は藤岡の37歳の誕生日だったんやけど、まだ藤岡関連の話題が後を断たないわな
そんな中、4月23日に藤岡幹大メモリアルライブ「My Little God」が川崎のCLUB CITTAで行われる事が告知されたわ
出演者は、大村、BOH、ISAO、Leda、前田、青山、宇佐美の7人の神々とそのバンドだわ
藤岡が亡くなってからの大村のブログには…
『通夜と告別式で、メンバーであるBOHさん、遊野氏、英樹ちゃん達とどうすれば藤岡さんに喜んでもらえるか、今後の御家族のこと(金銭面や経済面でも)で藤岡さんが不安を感じたり絶対に心配することのないように、僕らに何が出来るかを話し合いました。』
こんな事が書かれてあったんだわ
藤岡には奥さんと小さな娘さんが2人居るし、両親も健在みたいやから、大黒柱を失った家族には、経済的な不安もあるやろうな
それを大村をはじめとする友人達が助けていく事を話し合い、今回のメモリアルライブも、そのチャリティーライブみたいな感じになるみたいだわな
みんな、残された藤岡の遺族を守りたい、ちゅー気持ちからなんやろな
でも、オッサン、思ったんやけど、藤岡はMI JAPANのギター講師だったし、執筆本も沢山あるし、ヤングギターとかのロック雑誌にも弾き方の解説を書いたり、 何と言っても、神バンドのメンバーとしてBABYMETALと共に世界ツアーもしとるやん
相当なギャラを貰っとるんやろなと思ってたわ
それが、友人達で金銭面でも経済面でも遺族を支えていく、みたいな事を読んで、そんなにギャラは安かったん!?
と、意外な感じがしたんだわ
藤岡は日本でもトップクラスのサポートギタリストだったと思うしな
オッサン、前に雑誌に連載された近田ハルヲのコラム、「考えるヒット」の中でBABYMETALについて書かれた記事を思い出したわ
これ読んで、オッサン、反論した事があったわな
あのコラムには、こんな事も書かれてあったんだわ
『ところで、実は今回の映像チェックで初めて彼女たちのステージがカラオケなんかではなくナマのバンドを従えての本当の"ライブ"だったと知った次第なのだが、観客の興奮ということに関して申せば演奏陣の果たしている役割も相当大きいように思えた。
「BABYMETALの高評価はどうみてもこのバックの人たちの演奏込みのものである」。 それは間違いないだろう。
~どのメンバーも時にミュージックスクールの講師であったりjpop歌手のサポートであったりと、これ一本で喰っていってるわけではない現実なのであった。
~ぶっちゃけ、誰がみてもこの成功の一翼を担っている人たちなのだから他の仕事なんてしないで済むぐらいのことはしてあげなさいよ。』
オッサン、このコラムを読んだ時は感情的に文句を書いてしまったんやけど、今になると、確かにそうやな…と思うんだわ
ミュージシャンちゅーのは野球やサッカーの選手と同じでボーナスも退職金も無く、実力、人気がモノを言う世界だわな
昨日は小室哲哉が引退する事を表明したけど、過去にどんな売れっ子だったとしても、世間に求められなくなれば去るだけの世界だわ
沢山の人に夢や希望、笑顔を与える仕事なんやから、それに見合ったギャラや保証をして欲しいもんだわな
確かに、今の日本はミュージシャンが育ち難い環境なのかもしれん
オッサン世代で今でもミュージシャンをやっとる人の殆どは結婚もしとらんしな
近田ハルヲは、『もっとよこせと訴訟にでもなったら、あと一桁は多く取れるんじゃないのかなぁ?
一連の海外ライブの映像を見てるとそれぐらいの貢献は充分にしてますよ、神バンド。
日本のミュージシャンももう少し権利を主張してもいい時代な気はするんですけどねぇ。どうなんざんしょ?』
と最後にしめとるんやけど、確かにそうだわ
と、オッサン、前に反論したコラムに納得しとるわ
世界中でテロが頻発する中、海外でツアーをする、ちゅーリスクも考えたら、SU-、YUI、MOAには勿論の事、雇い主(アミューズ)は、神バンドに、それに見合った満足、納得できる、ギャラで対応して欲しいもんだわな
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