まったり まぎぃ

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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』5話まで

2021-10-19 16:21:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サビンは、大学の骨考古学者。解剖医でもあります。

正義感が強く、困っている人を見かけたら、手を貸さずにはいられません。

道端で男に絡まれて困っているハルモ二を見かけると、バスを降りてでも助けに行くほど。

その騒動の時、偶然通りかかったキム・スヒョク=イ・スヒョクと出会いました。

が、この時はお互い顔を見ただけでしたけどね。

 

サビンの授業を採っている学生の中に、ジョンボムがいました。

ジョンボムは法医学を専攻しています。成績もすこぶる良い生徒です。そして幼い頃から絵を描く事等、様々な方面に驚異的な才能を示していました。おまけに、両親がエリートで、ハンサムと来てるので、注目を浴びるのも仕方がありません。

ただ、サイコパスだと言う噂もあって、同級生たちは皆遠巻きにしていると言う感じです。

15歳の時に初めて殺人を犯したとか、手術痕のある女性としか交際しないとかいう噂もあります。

ま、とにかく、あまりにも優秀で、正体が掴めないため、近づきがたい存在なんです。

 

ジョンボムはサビンに関心を示しています。

先日の本の一件もありましたが、その時サビンと関わった途端、手が震えだすと言う現象が起こったのも理由の一つです。

まるで電流が一瞬走ったような感覚でした。

だから、ジョンボムはサビンの電話番号を『パルス』と言う名で登録しました。

そして、サビンの胸の手術痕を見た瞬間、ジョンボムの胸にも痛みが感じられました。

サビン、心臓移植を受けているようですね。

 

出会ってから、サビンにもジョンボムにも既視感と言える感覚を持ったり、幻影のようなシーンが頭に浮かんだりしています。

まだ気にするほどではありませんが。

が、サイコパスだと言う噂はちょいと気になりますし、例の本にジョンボムが書き込んだ落書きも気になっていました。

『目よ 最後に見ろ。腕よ 最後の抱擁だ。唇よ 完璧な口づけで封印し死と永遠の契約を交わそう』

シェイクスピアのロミオとジュリエットの一文だそうです。

 

スヒョクは、ピョン・ソンフンと言う連続殺人犯の捜査を担当しています。

ピョン・ソンフンは、薬物のせいで殺人など記憶に無いと言い張っているようです。

しかし、そんなの、スヒョクには通じません。

スヒョクは証言を得るためなら、暴力も厭わない検事なんです。

 

河原で遺体を捜索している時、偶然、遺骨が発見されました。

調査にサビンも呼び出されました。

電車を待っている時、サビンはホームで一人の男性の姿が目に留まりました。

ヒョンビンです・・・。トランシーバーを手に持って立っていました。

しかし、次の瞬間、消えてしまったのです。

あんなにアリアリと見えていたのに・・・とサビンは不思議に思いました。

 

不思議な遺体でした。遺骨と言うよりはミイラ。

両手を赤い紐で縛られ、ドラム缶にホルマリン漬けにされていたせいで、ミイラ化していました。

20代後半の男性で、30年以上前のものだとサビンは判断しました。

紐の結び方を見て、埋葬の一種だと言いました。葬儀を行ったのかもしれないと。

ナイフで何度も刺された痕がありました。

腹の上には、一冊の本が乗っていました。「嵐が丘」です。

固く握りしめた手の中から指輪が見つかりました。絶対に開かないとスヒョクは言ったのですが、サビンが両手で包み込むようにし、息を吹きかけると、少し開いて、指輪が見つかったのです。

スヒョクは不思議そうに見つめていました。

指輪の内側には数字が刻まれていました。『830403』と。

 

ピョン・ソンフンは、ミイラの持っている本は知らないと言いました。

「俺が犯人なら、母さんも同罪だ。」

と言うのですが・・・。どういう意味

 

サビンが判断したように30年前の遺体なら、ピョン・ソンフンは犯人ではないと思われました。

まだ子供でしたから。

しかし、スヒョクはあくまでもピョン・ソンフンの犯行にしたいようです。

サビンは、ムカつきました。


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