去年、娘の産前産後の手伝いに行った時の話ですが。
リタイアしていたアルフィーも同行し、二人でドタドタと育児と家事に勤しんだわけです。
アルフィーが孫たちの世話をしてるのを見ても、何も感じないのに、食事の準備にお皿を並べたり、食後にテーブルを拭いたりするのを見たら、何だか切ないような寂しいような気持ちになりました。
背中をちょっと丸めて、慣れない手つきで几帳面にテーブルの端から端まで拭く姿。
娘夫婦に気を使ってるようで、リタイアした立場を自覚してるようにも見えて・・・。
新鮮な姿なんだけど、悲しいような、切ないような、見たく無いような。
リタイア前のアルフィーは、家事全般、特に台所仕事には全くと言って良いほど関わりを持ってきませんでした。
同時に二つの事を考えられないタイプだと、よ~く分かっていましたし、手伝って貰う必要性も感じなかったので。
そんなアルフィーが、布巾を手にして・・・。
なんかね、何と表現すれば良いのか分からない感情が込み上げてきたんですよ。
アルフィーにその話をしたら、ちょっと悲しげな表情になったように見えました。
歳をとったと言う事だね・・・と。
普段、あまり老いを考えず生活してるノー天気なアルフィー&まぎぃですが、現実を見た気がしました。
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