リメンバー~記憶の彼方へ~ DVD-SET1 | |
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「もう苦しまないで。でも終わったわけじゃない。僕が無実を証明してみせる。」
ジヌはジェヒョクの遺影に向かってそう誓いました。
1カ月が経ちました。
ジヌは、関係者一人一人に復讐し始めました。勿論、違法なやり方じゃ無く、ちゃんと正当なやり方で。
最初は、ジェヒョクをアルツハイマーだと診断したのに、偽証したイ医師。
現在、偽証罪で服役中でした。でも、ジヌはそれ以外の罪も告発したようです。加重処罰ということで相当長い服役になりそうです。
そして次は、拘置所の医師。
ジェヒョクに一切治療を施さず、腹痛を訴えても無視し続けたあの医師です。
大金をもらって財閥に優遇措置を施し続けていたようです。あっさり逮捕されました。
次は、クァク刑事。
彼は事件の被疑者と接触し、お金を貰って上手くもみ消したりしていました。
被疑者との接触の場面を、ジヌは隠しカメラに収めたのです。
そして、署長たちお偉いさんも同席する警察内部での報告会で公開して見せたってわけ。もう、クァク刑事、お先真っ暗ですな。捕まるのも時間の問題でしょう。
で、ギュマンに泣きつきました。
でも、ギュマンは切り捨てましたよ。撮影された動画の中で、クァク刑事は、ギュマンの事を散々にこきおろしていました。それをギュマンも見たのです。
許すわけないですよね。
イログループは次々に訴訟を起こされていて、そのたびにパク弁護士とホン部長検事が上手く立ち回る事で、無罪を勝ち取ってきていました。
ギュマンは満足していますが、パク弁護士のことは信用していません。
と言うより、彼は自分以外信じないのです。いえ、自分自身も信じていないようです。
イログループが起こした訴訟によって、倒産してしまった子会社がいくつもありました。
その中に、ミソ電球と言う会社がありました。電子レンジが爆発すると言う事故があり、その原因がミソ電球が作った電球だと断定され、イログループが損害賠償訴訟を起こしたようです。
その所為で、会社は倒産してしまったのです。
自分たちの製品に責任は無いと、イログループの社屋前で抗議集会を開いていたソル社長と息子のミンス。
訴えを取り下げてほしいと頼むソル社長ですが、ナム会長は勿論、ギュマンも一切耳を貸しません。
見かねたパク弁護士がジヌの名刺を渡しました。ジヌしか受けてくれる弁護士はいない・・・と言って。
で、ミンスがジヌを訪ねたのですが、ジヌは今それどころじゃありません。イログループへの復讐の為に飛び回っているので、時間の余裕が無いのです。気持ちの余裕も・・・。
やっぱりジヌは何か病気のようです。だから焦っているのかも。
記憶がおかしくなってるようです。イナも気になっているみたいです。
で、一旦は断ったのですが、ミンスの立場が自分と同じだと感じ、引き受ける事にしました。
相手がイログループだということも、理由の一つかもしれません。
ところで、ホン部長検事はますますイログループにすり寄っていまして。
起訴する判断をイログループに利益をもたらすように操作してます。
タク検事にも、関係者については起訴猶予とするよう指示したりしてますよ。タク検事は苦い顔です。
その腹いせかもしれませんが、イナにジョンアの父の自殺事件の資料を渡しました。ジェヒョクの事件を調べていたのを知っていますからね。関連があるかもしれないと持って来たのです。
そのどちらもホン部長検事が担当していましたから。恣意的な判断が入ってる可能性大だと思ったのでしょうね。
その資料を参考に、事件の詳細を調べ、ジョンア父の遺書を見せてもらったのですが。
納骨堂に置かれたジョンア父の娘に宛てた手紙の筆跡と違うように見えたのです。
調べてみると、遺書の文字は、ジョンア父とは別人のモノだと判明しました。自殺では無い可能性が出て来ました。
カン判事が、ジェヒョクの事件に疑問を抱き始めました。
初動捜査で疑わしいギュマンの別荘を全く調べていない事を知ったのです。その理由を、ホン部長検事に突きつけました。
事件は終わったし、容疑者も死んだ・・・とホン部長検事は怒ったように言いました。
「疑わしい点が多いし、真犯人は別にいるかもしれません。」
と、カン判事。
ホン部長検事、厄介な事になりそうだと言う表情です。
カン判事も危険だわ・・・。大丈夫かしら。
カン判事は、きわめて公平な考えを持つ人物です。正義漢でもあります。ギュマンが友達であるアン秘書に散々な物言いをするのを、注意するような人物なんです。
パク弁護士の父親が起こした事故の事で、タク検事の知り合いの刑事がパク弁護士を呼び出しました。
その事故を隠そうとしたのは、ナム会長だと。
そして、パク弁護士の父親はナム会長のことを刑事に話していたようです。事故の前に・・・。
やっぱり何かあるね、その事故には。
ミソ電球のソル社長が投身自殺を図ろうとしました。
会社はイログループの雇ったならず者たちが占拠し、工場の機械等の資産は差し押さえされてしまいましたし。
絶望してしまったのです。
でも、ミンスとジヌが必死に説得し、どーにか思いとどめさせる事が出来ました。
ミソ電球を被告人とする裁判が始まりました。
イログループ側の弁護士はパク弁護士です。
法律にのっとって、闘おう・・・とパク弁護士はジヌに言いました。
そして、ジヌとイナの尋問で、原因はミソ電球の製品だと断定した調査員の会社が、実はイログループの子会社だと言う事を明かしました。
ゆえに、イログループの意向に沿った調査報告書である可能性が高く、信憑性は低いと。
裁判長はそれを認めました。
第一審は、ジヌたちの優勢に終わりました。
法廷を出たジヌとイナは、ギュマンがパク弁護士を殴りつけるのを目撃。
流石にあっけにとられましたね。
パク弁護士、どーする
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